久々に週次レビューを再開。ざっくりなレビュー内容をご紹介!
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どうもお久しぶりです、怜香@Ray_mnzkです。
気づけば1ヶ月半ほど更新が滞ってしまいました。2月は結局ひとつも投稿できなかったんですよね。
原因はなんだろう?たぶん寝落ちまくりだったからな気がしますが。
今月は逆にいろいろモチベーションが高まっていて、noteへの投稿を始めたりしています。別館ブログを移設したほか、SSの投稿もやっていますよ。今後は宝塚考察もやっていく予定です。
こうやって書く場が増えると、ここ本館ブログの更新も頑張る気になれるというもの。あれほど執筆が進まなかったのに、一気に加速しましたね。書くのが。
というわけでいってみます!
今回は、3月に入り再開してみた週次レビューについて。
久々の再開にあたりどんなことを記録しているのかご紹介します。
久々に週次レビューを再開してみた
ろくにやってこなかった週次レビュー
私は長らく、週次レビューというものをやっていませんでした。
いや、やっていた時期はあるにはあるのです。最初はしっかり一週間分のログを見返して振り返りをしているのですが、程なくして面倒になり、あるいは休日の予定が立て込んで時間がなくなり、週次レビュー自体をやらなくなってしまうのです。
今回も、最後にやったのはいつだっけと思うほど、長期間にわたり週次レビューをやらずに過ごしてからの再開でした(タスクシュートで確認したらまさかの昨年6月末が最後でした。実に9ヶ月ものブランク)。
倉下先生の週次レビュー法に刺激を受ける
そんなに長い間週次レビューをやらずにいたのに、何故唐突に再開する気になったかと言いますと……倉下先生@rashita2が、ご自身の週次レビューのやり方についてツイートされているのを見かけたからです。
何をするか。まずEvernoteで新規ノートを作成する(エディタのファイルでも良い)。そこに今週の振り返りを書き込んでいく。何があったのか、何ができたのか、何ができなかったのか。細かく書く必要はなく、概要で十分。
— 倉下 忠憲 (@rashita2) March 4, 2018
すると、かなりの確率で「じゃあ、来週はどうしたいのか」も思い浮かんでくるので同じノートの別のところにそれも書き込んでいく。ついでにカレンダーも確認して、重要な予定がある日も確認しておく。すると、おぼろげに来週の見通しが立ち上がってくる。
— 倉下 忠憲 (@rashita2) March 4, 2018
ついでに、今抱えているタスクやプロジェクトを箇条書きでリストアップする。自分が「やらなければいけない」と感じることだけで十分。それらの次にしなければならないことは何かを考える。詳細に検討する必要はない。次やるとしたらこれかな、ということを見定める。
— 倉下 忠憲 (@rashita2) March 4, 2018
そういうことを書いていると、少し先の話についても考えたくなってきたら、それについても臆さず書いておく。粒度は気にしない。今年中に何かしたいな、みたいなのでもOK。
— 倉下 忠憲 (@rashita2) March 4, 2018
それが終わったら、全体を見返して必要な項目を適切な場所に配置する。タスクはタスクリストに、プロジェクトの情報はプロジェクトノートに、指針は指針ノートに、予定はカレンダーに。そうしてノートを閉じる(了)。
— 倉下 忠憲 (@rashita2) March 4, 2018
これを読んで、「こんな感じなら私にもできるかもしれない」と思ったのですよね。超絶面倒くさがりな私でも、こういうざっくりした振り返りならできるかもしれないと。
バレットジャーナルでざっくり週次レビューを始めることに
そこで、レビュー内容は我流にカスタマイズしまして(私ならこれ書くかなと考えていったら完全に別物になった)、愛用のバレットジャーナルを使って簡単な週次レビューをしてみることにしました。
3月1週目から開始して、毎回内容を修正し、次で3週目です。3週目から新たに加える予定の内容も含め、以下で紹介してみます。
現時点でのざっくり週次レビュー内容
現在の週次レビュー内容は以下の通りです。
- 出来事ログ
- 書き物ログ
- 金遣いログ
- 睡眠ログ
- 前週からの申し送りレビュー
- 次週に向けて
- トートタロット 次週へのアドバイス
出来事ログ
まずは一週間分のデイリーログを読み返して、その週にあった印象的な出来事を書き出します。
また、それらの出来事に対して感じたこと、その他何かしら思ったことがあれば、それも併せて書いておきます。
ざっくりと、その週に起きたことを振り返る感じですね。事細かに書くことはせず(それはデイリーログを見れば済む話)、ひとつにつき一行程度で手短に書いていきます。
書き物ログ
その週の執筆状況をざっくりと振り返ります。
何をどれぐらい書けたかだとか、捗り具合はどうだったかだとか。メルマガに載せている執筆ログを見返しながら、一週間の執筆について思ったことや、改善したいことなどを書いていきます。
私の場合は普段の生活においてブログやメルマガ等の執筆もやっているので、こうやって特記事項として別途ログを書いています。ですがここは、個人的に特筆しておきたい事柄を適宜選んで書くようにすればいいかなと思います。
もちろん、特に何もなしというのでもOKです。
金遣いログ
3週目より追加した内容です。
バレットジャーナルに設けているマネーログ(支出記録)を見ながら、その週何にどれぐらいお金を使ったかを確認し、思うところを書いていきます。
私はとにかく金遣いが荒いと言いますか、「今月だいたいこれぐらいで収まればいいや、無理でも給料から取り分けた分をちょっと崩せばいいし」という大変軽い気持ちでお金を使っています。真面目に貯金する気皆無どころか、毎月常にカツカツです。だって欲しいものは買ってしまうもの。特に宝塚の公演チケット。
これを何とかしようと支出記録を取り始めたのですが、金遣い自体は特に何も変わらなかったので、もう少し意識づけ出来ないものかと思って試みることにしました。効果が出るかどうかは、まだ先の話。
睡眠ログ
3週目より追加した内容です。
睡眠計測に使っているアプリ(私の場合はSleep Meister)のデータを見ながら、その週の睡眠時間や睡眠効率などについて思ったことを書いていきます。
Sleep Meister – 睡眠サイクルアラーム
カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス, ライフスタイル
睡眠時間はバレットジャーナルにトラッカーとして記録場所を設けることが多いのですが、私は今のところ設けていなくて。ノートが新書判で小さめなので、限られた紙面に睡眠トラッカーをうまくレイアウトできずにいるんですよね。
それもあって、ひとまずはアプリのデータを一週間ごとに確認して所感を述べる形でいこうかなと思っています。睡眠についても日々改善すべき点が多いので、こうやって振り返りの機会を設けてみようかと。
前週からの申し送りレビュー
3週目より追加した内容です。
前週の週次レビューで書いた「次週に向けて」「トートタロット 次週へのアドバイス」(内容は後述)を読み返し、どれぐらい実践できたか、意識できたかなどを振り返ります。
せっかく週次レビューの最後に次週に向けてのあれこれを書くのですから、さくっとでも振り返っておきましょうか、という感じです。
特に「トートタロット 次週へのアドバイス」については、「このカードが出た時はこんなことが起こるのか」といった学びを得ることができるので、トートタロットの勉強にもなります。
とはいえ、あまり厳密に出来たか否かをチェックすると精神的な負担になりかねないので、軽く確認する程度にします。ぶっちゃけ「忘れていた」とかもアリです。それも立派なレビューです(たぶん)。
次週に向けて
以上の各種ログ振り返りを踏まえて、次週に向けて実践していきたいこと、心がけたいことなどを書いていきます。
単純に「こうしたい」というのを箇条書きにするもよし、次週やりたいことをタスクとして書き出すもよし。どんな形でもいいので、次週の自分へ申し送りをします。
この部分は、次に週次レビューを書くときまで適宜読み返すように心がけます。
トートタロット 次週へのアドバイス
最後に次週へのアドバイスとして、トートタロットを3枚引いてリーディングします。単純に1枚ずつ読んで、3つのアドバイスを得るという感じです。
これは単に、私が今トートタロットの勉強をしているので取り入れてみたものです。
なかなか本腰入れてトートタロット引く機会を設けられず、勉強中でありながら実際にトートタロットを引くことがごく少なかったので、週次レビューに組み込んで毎週引くようにしてみようかと。
本来ならそれぞれのカードの品位(相性のようなもの)などを厳密に読まなければいけないのですが、それでは時間がかかるし負担にもなるので、一枚ずつ簡単に意味を捉える程度に留めています。
これも次回の週次レビューまでにできるだけ読み返すようにします。
週次レビュー実行にあたっての色々
週次レビューの所要時間・ページ数
以上を一通りやると、だいたい45分ぐらいはかかります。大抵、最後のトートタロットに時間がかかるんですよね。カード拡げて占ってまた片づけなきゃいけないので。
分量的には、私がバレットジャーナルに使っているMDノート新書判方眼だと2ページあれば収まるぐらいかなと。A5サイズのノートなら、1ページで収まるのではないでしょうか。
時間が取れない場合はどうする?
私は週次レビューを日曜にやるようにしているのですが、時には長時間の外出予定があって週次レビューの時間を確保するのが難しい場合もあります。
そういう時は、できるところまでやって、残りは翌日以降にしてもいいかなと思っています。トートタロットの項目は省略してもいいし、カードの展開と片づけの手間を省くためにWeb上でカード引いてもいいですし(トートタロットを引けるサイト→ http://www.crowley-thoth.com/ )。
バレットジャーナルならあらかじめ2ページ確保しておけば、あとでいつでも書き込めます。もし入りきらなくても、後日のデイリーログの後にでも「週次レビューつづき」と題してページを設ければOKです。というか、アナログなのにそれが出来るのがバレットジャーナルの魅力ですからね。
やらず仕舞いにならないようにするために
ただ、後日回しにすると結局面倒になってやらずじまいにならないかが心配ではあります。一応日曜のうちに少しでも書いておけば、「続きを書いて仕上げたい」という欲求を引き出せるのではないかと思っていますが。
まるまる後日回しにするのはそれこそやらないフラグになりかねないので、それだけは避けたいなと思っています。それに、デイリーログの中途半端な位置(火曜日の後とか)に前週の週次レビューが挟まるのはちょっと抵抗があったりしますので。
最低でも日曜のデイリーログの後に週次レビューのページを設ける。それだけは絶対にやるようにしたいなと思っています。
レビューについて思うこと
レビューは「過去と未来を繋ぐ儀式」
この週次レビューをやってみて気づいたのですが、レビューというのは「過去の自分と未来の自分を繋ぐ儀式」なのだなと。
もうすぐ過去となる現在の自分から、もうすぐ現在になる未来の自分に申し送りをする。時の流れに停留所を作ってバトン渡しをする。そんなイメージかな、と。
何もしなければただ漫然と流れていく時間に、定期的に点を打って立ちどまる。そこで過去と未来とを繋いでいく。そして、通ってきた道の足跡を残していく。そういう作業なのだということに気づきました。
今度こそ長く続けていけるようにしたい
今までにも何度か週次レビューを試みては挫折してきたわけですが、レビューのことをこのように捉えたことはありませんでした。というか、そういう発想すらありませんでしたね。
不思議なもので、悟る時はこうやって唐突に悟るのです。
悟ったおかげで、しばらくはこの週次レビューを続けていけそうな気がしています。同じように月次レビューをしてみてもいいかもしれませんね。週次レビューを見返しながら。
レビュー内容は随時手直ししていきつつ、飽きずに続けられるようなものにできたらいいなと思っています。
今日のあとがき
というわけで、久々に週次レビューを再開してみたという話でした。
あんなに挫折しまくって実行放棄していたのに、案外些細なきっかけで再開するんですよね。さて、今回はいつまで続くかしら。今のところは結構長いこといけそうな気がしていますが。
何故かというと、最近書くことへのモチベーションがすごく高いから。
noteへの投稿も始めて、仕事の合間の執筆(これがまた捗るんですよ)もやるようになって、今までになく執筆への意欲が増しています。今ならいろいろ書きまくれる気がするのです。
まあこういうのは好不調ありますから、そのうちスランプに陥ることもあるんでしょうけどね。でもそれはそれで、またゆっくり過ごせばいいだけな気がします。メルマガさえちゃんと続けていければ大丈夫かなと。
一時は書くのが苦痛だった頃もあったのに、すっかり回復したものです。この調子で、いけるところまでいってみようと思います。
それでは、今回はこの辺りで。
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