Luminous Tale.

過去よりも未来よりも「現在」を幸せに生きるために。今ここにある日常を輝かせるための“魔法”をお届け。旧「月光の狭間」。

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ミニマリストでも何でもない私が「小さい財布」を使っている理由とその結果起きた変化

   

この記事を読むのに必要な時間は約 13 分 29 秒です。

どうも、大変ご無沙汰しております。怜香@Ray_mnzkです。

色々ありまして、またしても「前いつ更新してたっけ?」状態になってしまいました。書かねばならぬ記事もあるというのにこの有様。我ながら情けないものです。

しかしながら、あれから随分経ち、ようやく「書いてみよう」という気持ちが戻ってきました。意欲なんてものは突然湧いてくるものです

というわけで、久々に書いてみました。勢い任せに一気に書いたのでちょっと不安はありますけど……。今回は以前にも記事にした愛用品の「小さい財布」について、改めて語ってみることにします。

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ミニマリストじゃないけど「小さい財布」を使っています

断捨離好き・必要以上の物を持たないミニマリストに人気というabrAsus社の「小さい財布」。

その理由は「お札も小銭もカードも入る量が限定されているから」だそうで。確かにこの財布の収納量の少なさは、「必要以上の物を持たない」というコンセプトにはぴったりでしょう。

しかし、私はミニマリストではありません。それどころか、どんなに要らないと思われるものでも捨てることができない、断捨離なんてこれっぽっちも出来やしない人間です。

それでも私はとある理由から「小さい財布」を購入し、メインの財布として愛用し続けています。今まで二つ折り財布や長財布などいろいろな財布を使ってきましたが、今はこの「小さい財布」以外使う気が起きないぐらいになっています(ちょっとだけクアトロガッツ社の「小さいふ。」に興味があるのは内緒w)。

そこで、どうして自分が「小さい財布」を使うようになったのか、使うことでどんな心境の変化が生まれたのか、ちょっと考えてみることにしました。

「小さい財布」を購入した理由

制服のポケットに入る財布が欲しかった

一番の理由はなんといってもこれです。

私の職場では、出勤したらまず更衣室で制服に着替えます。そして貴重品以外の荷物をロッカーに入れ、事務所に入って仕事を始めます。

となると、必然的に財布はバッグから取り出した上で肌身離さず持っておく必要があります。その際、長財布のように大きな財布だと、到底ポケットには入りません。小脇に抱えるか、ミニトートなりに入れるかしなければなりません。

しかし前者は持ち運びにくいしセキュリティ上もよろしくない。とはいえ、財布を入れるためだけにもう一つ小さなバッグを用意して、事務所からちょっと出かける度に持ち出すのも面倒な話です。

そこで、制服のポケットに財布を入れるのがベストだな、と思ったのです。学生さながらですが、確実に肌身離さず、それでいて手ぶらで出歩けるのが便利だなと。

こうなると、ポケットに入るぐらいのサイズの財布が必要になります。二つ折り財布でも大きすぎるぐらい。そこで、カードサイズという小ささの「小さい財布」に白羽の矢が立ったわけです。

ひらくPCバッグの中のショルダーペンケースに財布を入れたかった

私はひらくPCバッグを愛用しています。そして、その中のバッグインバッグとして、同じメーカーから出ている「ショルダーペンケース」を使っています。

元々は貴重品&化粧品を持ち運ぶためのショルダーポーチとして購入しましたが、ひらくPCバッグの購入に伴い、必要に応じて貴重品類だけを持ち出すことを想定してひらくPCバッグのバッグインバッグに流用しています。

そのような経緯があるため、私としてはこのショルダーペンケースに財布を入れたい、という願望がありました。

このショルダーペンケースは、かなり小振りなため長財布は入りません。二つ折り財布は入らなくはないでしょうが、厚みのせいで他の物が入らなくなってしまう可能性が高くなります。

そこで、ショルダーペンケースにも問題なく収まる、小さなサイズの財布が必要になりました。同じメーカーである「小さい財布」なら、ショルダーペンケース中央のペン差し部分に確実に収まると判断したのです(ここは芯材が一番しっかりしているので、ひらくPCバッグに入れていてもスペースが圧迫されず取り出しやすいのです)。

カード類の収納量の少なさは特に問題にならなかった

「小さい財布」は小さいとはいえ、同メーカー姉妹品の「薄い財布」よりは紙幣も小銭も多めに入る仕様とのこと。私は普段札束どっさり持ち歩くなんてことはしてない(というか、できないw)ので、紙幣や小銭が入りきらなくて困る、ということは滅多にないと判断。

ただ、カード類だけはどう頑張っても5枚までしか入らない。ここだけは悩みましたが、よく考えたら私はどう考えても長財布にすら収まらない量のカード類を持っていたので、思い切ってカードケースを購入し、ひらくPCバッグに入れる方針に決めました。

そんなわけで、小さい財布に入れたのは、クレジットカード、キャッシュカード、健康保険証に(免許取ってないので免許証はありません)。最初はここにカードサイズのお守りが入っていましたが、今はその代わりに最近導入したばかりのnanacoを入れています。

私が使っている「小さい財布」

以上の理由でもって購入した、abrAsus社の「小さい財布」。

私が選んだのは、プラム。写真ではかなり分かりにくいですが、色味としてはピンクゴールドで、内側はピンクです。この色にしたのは、派手すぎず地味すぎず、それでいて女性らしい華やかさが欲しかったから。毎日持ち歩くものなので、愛着の持てる色合いにしたかったのです。

使い勝手等は、購入時にレビューを書きましたのでそちらをご覧くださいませ。

abrAsusの「小さい財布」を購入してみた!思いのほか使いやすい財布でびっくり! | 月光の狭間

(自分でもびっくりだったんですが、購入してからもう9ヶ月も経っていたんですね。4ヶ月ぐらいだと思ってましたww)

「小さい財布」を持つようになって起こった変化

おつりの小銭が多い出し方しか出来ない時はイライラするようになった

いきなりネガティブかよ!って感じですみません(後にこれが良い意味での大きな変化をもたらします)。

「小さい財布」はその構造上、ある程度の小銭は入りますが、大量の小銭は入りません。そのため、現金で支払う時は出来るだけおつりの小銭が少なくなるようにお金を出す必要があります。私はこれ自体は特に苦痛ではありませんでした。

しかし……時にはどう頑張ってもおつりの小銭が大量になる出し方しか出来ない場合が生じます。たとえば、小銭があと1円だけ足りない状態の時とか。

こういう時は仕方なくおつりとして大量の小銭を受け取る羽目になるのですが、これが本当にイライラしてしまうようになりました。財布が膨れ上がってしまい、下手すると蓋が閉まるか閉まらないかギリギリの状態になってしまいます。バッグにも入れにくいですし、すごく嫌でした。

出来るだけ現金を使わないようにしようと思うようになった

そんなイライラをちょくちょく感じながら「小さい財布」を使い続けてきたわけですが、最近になって「小銭が鬱陶しいなら現金使わないようにすればいいじゃない」と思うようになりました。

つまり、現金決済ではなく、カードや電子マネーを使う方向にしていこうというわけです。

こう考えるに至った理由は上記のことだけではありません。たとえば朝通勤している途中に飲み物買う時など、急いでいる時にいちいち小銭出そうとすると時間がかかってしまってイライラする、というのも理由の一つです。

手始めにnanacoを導入した

そこでまず、いつも通勤時に飲み物等を買うために立ち寄っているセブンイレブンでの買い物を楽にするために、nanacoを導入しました。急いで買いたい時でもnanacoをかざすだけで支払いが完了するので、財布を漁って現金払いするよりも時短になります。

今はこのnanacoを「小さい財布」のカード入れの一番後ろに入れてあります。手前にはPitaPaつきクレカを入れているので、電磁波干渉防止シートも一緒に入れています。

これがなかなか快適で、財布の後ろ側をレジのnanacoリーダーの上に置くだけで決済ができます。ただし、小銭入れ越しに読み取ることになるので、小銭が多めに入っているとうまく反応してくれません。その場合は、蓋を開けてカード入れの裏部分だけをかざしています(カード入れ部分を開き、蓋を小銭入れにかぶせるようにして持てば小銭は落ちません)。

今考えているのは、カードを入れられるiPhoneケースを購入して、それにnanacoを入れて使おうというもの。これなら上述の小銭による反応不良も解消されますしね(PitaPaを入れてもいいんですけど、私は電車に乗るよりセブンイレブンに寄る方が多いので)。

ちなみにこれ用のケースとして今すごく欲しいのがabicaseです。ウォレットジャケットタイプね。質が良いのは様々なレビュー記事で把握済みなので、私も早く使いたいです。今年11月にiPhone7に機種変更するので、その時に購入するか……はたまたもっと早く購入するか考え中。せっかくなので猫仕様にしたいですね。

abicase

デビットカードを導入することに

そんなわけでnanacoを導入したわけですが、如何せんこれはセブンイレブンとその系列店舗でしか使えません。電子マネーはどれも系列会社上の店舗でしか使えず、どこでも使えるものは存在しません。それは不便だなと思ったわけです。

それならクレジットカードを使えばいいじゃない、というところなのですが、私は未だにクレジットカードを使うことに不安を覚えています。

理由は簡単、使いすぎそうで怖いからです。

使う時には必ず次の請求額を確認するようにしていますが、締日にならないと請求額が確定せず、いざ確定してみたら思っていた以上に高額だった……ということがよく起こっています(固定費把握してないのが悪いんだけどw)。

現金は使いたくないけどクレカ使うのは怖い。どうにかならないものかと思って調べていたら、いいものが見つかりました。

VISAデビットカードです。

これはクレカと同じように使えるのですが、クレカと違いその場で口座から代金が引き落とされます。また、引き落とされるとすぐにメールで明細が届くので、そのメールを溜めておけば簡易的な家計簿にもなる。ずぼらな私にはぴったりです。

さらに、現金を使う機会が減るので、必然的に現金をおろす機会も減ります。ということは、現金引き出し時の手数料も節約できるわけです。細かいですが、回数が増えればそれなりの金額になってきますから。

そして、ここが地味に重要なんですが……VISAデビットにすることで、ほとんどの店舗でデビットカードが使えるようになります。VISAではない「Jデビット」というものもあるそうなのですが、これはコンビニ等では使えないようで。よく利用するコンビニで使えないのでは意味がありませんので、なんとしてもVISAデビットにしなければなりません。

ただ、VISAデビットカードを作ることができる銀行は限られているようです。私は三菱東京UFJ銀行で作ることにしました。

三菱東京UFJ-VISAデビット | 三菱東京UFJ銀行

口座を持っていなかったので、これ専用に開設。既に持っている他行の口座から定期的にお金を移して使うことにしました。

こうすると、例えば一ヶ月の予算を決めてその範囲内でカードを使っていくこともできるんですよね。ちょっと手間ですが、きっちりとお金の管理ができるわけです。

今は申込みを終えてカードの配達待ち。これから使っていくのが楽しみです。

「小さい財布」使ってよかった!ミニマリストでなくても生活が便利な方向に変わる!

以上のように、私は「小さい財布」を使うようになったことで、生活(というかお金の使い方に大きな変化が生まれました

「小さい財布」を使い始めた当初はまさか自分にこんな変化が起こるとは微塵も思っていませんでした。びっくりです。アイデア商品は使う人にも思わぬ良きアイデアと変化をもたらしてくれるんですね。

カードが届いたら、早速現金をできるだけ使わない生活をしてみようと思います。今までよりももっと便利にやっていけるといいな。今はとても楽しみというか、わくわくしています。ただいつものように買い物するだけなのに!w

今日のあとがき

というわけで、「小さい財布」のお話から個人的なお金の使い方の変化にまつわるお話でした。

久々に一気に書き上げたので、粗もあったりしますけど、まあリハビリってことで。書きたい記事も書かなきゃいけない記事もあるので、ぼちぼちまた復帰していきたいですね。まあまたすぐ更新止まるかもですけどww

とりあえず今は、abicaseが欲しいです!iPhone7にiPhone6のカバー流用できるなら近日中に買っちゃうかも!wwと思っちゃうぐらいには欲しいです!!

それでは、今回はこのあたりで。

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