Luminous Tale.

過去よりも未来よりも「現在」を幸せに生きるために。今ここにある日常を輝かせるための“魔法”をお届け。旧「月光の狭間」。

*

続く習慣もあれば、続かない習慣もある ~それでも毎日続けるべきなの?~

      2015/02/22

この記事の所要時間: 77


photo credit: RMIT – School of Architecture and Design via photopin cc

今年に入っていくつか新しいことを習慣づけようと試みている怜香です。年も明けて、新しい習慣を作るのにはいい機会かなと思って。まあ、半ば頃に始めたものもあるんですけど(笑)
そしてそろそろ1カ月が経過します。ちゃんと毎日(あるいはほぼ毎日)続いているものもあれば、そうでないものも出てきました。
これは習慣を見直すいい機会かもしれない……なんだかそんな気がしてきたので、今日は習慣にまつわるお話をば。

 

目次

 ・毎日やりたいのに、どうにも続かない習慣
 ・何故続かなくなったのか
 ・続かない習慣を、それでも続けるべきなのか?
 ・毎日続かないなら、週1回レベルで取り組んでみる
 ・続く習慣かそうでないかは、習慣化を試みてみないと分からない
 ・今日のあとがき
 

毎日やりたいのに、どうにも続かない習慣

「習慣づけよう!」と思ったからには、毎日続けようとするものです。
でも、タスク管理ツールに登録して、やる時間も毎日設けたのに、どういうわけか毎日できないものがある。何らかの原因で時間が押したり、予定外のタスクが入ったりして、既存のタスクを削らなければならなくなった場合に、いつも削られる対象になってしまう。
同じように習慣化を試みているものでも、時間が足りなくなった場合に優先的に削られるものと、どんなに時間がなくてもきちんと実行されるものに分かれるのです。

私の場合ですが、今月新たに習慣づけを試みたものとして、「親指シフト」と「お絵描き練習」があります。
親指シフトはぶっちゃけ興味本位ですが、「1文字1打鍵」で入力できるのは確かに入力捗るだろうなと思って始めてみました。記事でも取り上げています。
親指シフト始めてみました
そしてもう一つ、密かに始めていたのがお絵かき練習。
実は私、絵がからっきし描けないのです。棒人間しかまともに描けないレベル。
創作自体は好きで、特に小説などはよく書いたのですが、執筆したものに自分で表紙や挿絵を添えられないことにもどかしさを感じていたのです(これでも同人活動に携わっていたことがありまして)。
そして先日、Webデザインに興味を抱いたとき、実際Webページを作ることになったら多少なりとも絵心が必要になるのではないかと思い、お絵描きの練習を始めてみることにしたのです。
ちなみに、お絵描きに関しては右も左もわからぬ状態ということもあり、まずは模写からとりかかることにしました。

親指シフトとお絵描き練習、同時に始めました。同じように毎日取り組もうと試みました。
しかし、(ほぼ)毎日続いているのは親指シフトの練習だけです
お絵描き練習は、時間が足りなくなったら真っ先に外される対象になってしまいました。

何故続かなくなったのか

同じように毎日続けようと思って始めたのに、続くものと続かないものがある。どうしてなのでしょうか?
自分の場合はどうだろう、と考えてみました。先ほどの二つに加え、毎日欠かさず続いている「このブログの更新」も併せて、それぞれについてどういった印象をもっているか書き出してみます。

・ブログ更新(毎日続いている)……記事書くのが楽しい。「何が何でも毎日続けるぞ!」と思っている。時間はかかるが、それをしんどいとは思わない。
・親指シフト練習(1~2日おきに実行できている)……単純作業であり眠くなることもしばしばだが、意外と楽しい。着実に身についていることが実感できている。
・お絵かき練習(週に1~2回しか実行できていない)……絵を描くことに対する苦手意識がある。上手くなっているという実感がない。やるのが億劫に感じる。

こうしてみると、「その作業を楽しめるか」ということがポイントのように思えてきます。「やっていて楽しい」から、「またやろう」と思える。逆に「やっても楽しくない」なら、「もうやりたくない」方向に気持ちが向いてしまいます。人間、苦痛を感じることには出来る限り取り組みたくないものですから。
「これをやると楽しいと感じる」ことが、習慣化のモチベーション(のひとつ)になると考えられます。

また、苦手意識があると、取り組むにあたってブレーキになってしまうようです。「どうせやっても上手くできないから……」って思ってしまうんですね。「下手でもいいからやってみよう!」と思えたらいいのですが、過去に失敗があった等で苦手意識が残っていると、なかなかそうもいきません。
こういう場合は、習慣化に取り組む前に、そのことに対する苦手意識を払拭する必要がありそうです。

続かない習慣を、それでも続けるべきなのか?

さて、この「どうにも続かない習慣」、無理やりにでも毎日続ける必要があるのでしょうか?

たとえどんなに気が進まなくても、強引に毎日続けていけば、いつかは習慣化するでしょう。
その過程で、もしかしたら楽しくなってくるかもしれません。そうなったら良いのですが、元々「しんどい」と感じている作業ですから、楽しさを感じるようになるのは難しい可能性が高いです。
「やってて楽しい」状態にならないまま習慣化されたとしても、それは苦痛を伴う作業になってしまうだけです。気が進まないことを無理にやり続けることは、ストレスを溜めてしまうことにもなります。
無理やり毎日続けることで、前述した「苦手意識の克服」が可能になるとも考えられるでしょうが、そのことに「苦手、やりたくない」といったマイナスの感情を持った状態のまま「毎日やる」という大きい負荷をかけても、苦手意識が改善されるようには思えません。

したがって、「どうにも続かない習慣」を、無理に毎日続ける必要はないと考えられます。(どうしても毎日やらねばならない緊急性があるなら別ですが……)

毎日続かないなら、週1回レベルで取り組んでみる

では、この毎日続かない習慣、どうしますか?
「毎日続かないなら意味がない」と考えてきっぱり辞める手もあるでしょう。でも、「せっかく始めようと思ったことだし、このまま辞めてしまうのは勿体ない気がする……」と思うかもしれません。

毎日続かないことがわかったけど、やめてしまうのも気が引ける。
それなら、頻度を落として少しずつ取り組んでみるのはどうでしょう?
具体的には週に1度のペースがいいかなと。時間に余裕のある日を選び、出来ればそれに取り組む直前には何か楽しいと思えることをして、気持ちを高揚させておくと取り組みやすくなりそうです。
「これぐらいなら(苦手意識があっても)やれそう」というラインからスタートさせていけば、少しずつでも前に進めるはずです。焦らず無理ない程度に取り組んでいき、その後苦手意識がなくなったと感じたなら、その時こそ習慣化に取り組む時です。「それでは遅い」なんてことはないと思いますよ。

もし週1回でさえ取り組むのが苦痛であれば、それは恐らく自分には合っていないものだったと考えられます。この場合はすっぱり辞めてしまっていいのではないかと思います。

続く習慣かそうでないかは、習慣化を試みてみないと分からない

「これなら毎日やっていけそう!」と思って始めてみたことが、意外としんどさが勝って続かない。逆に、「めんどくさそうだけどやってみるか……」と思って始めてみたことが、案外楽しくて続く。
こういうのって、実際やってみないと分かりません
なので、「とりあえず始めてみて、続けられるなと感じたら毎日続ける。続かないと思ったら、無理ない程度の頻度に下げる」という方針でいいのではないかな、と思います。
一度始めたら絶対きちっとやり通さないといけないなんて決まりはありません。習慣にしてみたいなと思うことがあったら、まずは気楽に始めてみるといいでしょう。ある程度やってみれば、続けられるか、そうでないかがわかります。実際に毎日の習慣にするかどうかは、それが分かってから決めても遅くはないはずです。

無理のないペースで、いろいろな習慣を身に着けていきたいところですね。

今日のあとがき

自分で「習慣化しよう!」と思って始めたお絵描き練習が開始早々にろくに続かなくなって軽く凹んでいたのですが、これからは週1回ペースでぼちぼち慣れていこうと思えるようになりました。
少しずつ慣れていって、いずれはお絵描きも習慣化できたらいいな。ぼちぼち頑張ってみます!

 - ライフハック

Sponsored Link
Sponsored Link

  関連記事

今のうちに作っておこう「業務引継書」
この記事の所要時間: 643

この記事の所要時間: 約 6分43秒 photo credit: robleto via photopin cc 1月も今日で終わりですね。個人的にはあれよあれよという間に終わったような気もしている怜 …

私の「日付トピック」の使い方。タスクもライフログも全部放り込む「今日のInbox」。
この記事の所要時間: 1146

Workflowyは、きわめて自由度の高いクラウドアウトライナーである。工夫次第で様々な用途に活用できるのが魅力の一つだ。今回は、一日ごとにその日思いついた物事を書き込んでいく「日付トピック」について、私なりの使い方をご紹介する。

やっぱりKyashは使いたい。リクルートカードを使って自分的にもっとお得になるキャッシュレス生活を構築してみた
この記事の所要時間: 1652

現金の取扱いの面倒さを回避するために、数年前から始めていたキャッシュレス生活。この度、とあるきっかけからその在り方を見直すことになったので、その顛末を語ってみることにする。

久々に週次レビューを再開。ざっくりなレビュー内容をご紹介!
この記事の所要時間: 1121

3月に入り、久々に週次レビューを再開させた。実に9ヶ月ぶりの再開である。今回は、週次レビュー再開に至ったきっかけ、週次レビュー内容などを詳しくご紹介する。

ゲーマーに捧ぐTodoist活用法。集めるべき素材をTodoistで管理してみよう!
この記事の所要時間: 746

タスク管理ツール「Todoist」は、なにもタスク管理のためだけに使うべきものではない。タスクに限らず、様々な使い方が可能なツールである。今回は、オンラインRPGなどをがっつりやり込んでいるゲーマー向けのTodoist活用法を提案する。

Workflowyをもっと身近なツールに!ちょっとしたテキストの端末間受け渡しにもWorkflowyは使える!
この記事の所要時間: 1311

Workflowyはリスト作成や文章執筆に使えるクラウドアウトライナーだが、ちょっとしたメモ書きなどにも気軽に使えるツールである。今回はその一例として、「異なる端末間でテキストを受け渡しする」という用途にWorkflowyを使うことを提案する。

マス目で知的生産しよう!「マンダラート」を徹底解説!
この記事の所要時間: 159

3マス×3マスの表のような図形を用いて思考を発展させていく、「マンダラート」と呼ばれる技法がある。真ん中にテーマとなる言葉を置き、そこから連想した言葉を周囲の8つの空欄に書き込んでいくというこの「マンダラート」について、その基本を中心に解説していく。

「あとで読む」ツールとしてEvernoteへのWebクリップを使っていた私がPocketを導入した理由
この記事の所要時間: 107

今まで長らくの間「あとで読む」ためのツールとしてEvernoteへのWebクリップを愛用してきた私だが、この度思うところあってPocketを導入した。実際使ってみたら思いの外便利に活用できる手応えを感じたので、今回はPocket導入への経緯を含めお話しする。

Scrapboxで我流バレットジャーナル・カスタマイズ編。Scrapboxを活用していくために施したカスタマイズを紹介!
この記事の所要時間: 1259

Scrapboxで我流バレットジャーナル連載、第2弾。今回はScrapboxでバレットジャーナルを行っていくにあたり、どのようなカスタマイズを施していったのかを紹介する。

手書きと箇条書きを侮るなかれ。バレットジャーナルの魅力を語る(2)バレットジャーナルの中身と使い方を紹介!
この記事の所要時間: 1345

今話題の箇条書き手帳術「バレットジャーナル」。前回に引き続き、今回は具体的に、バレットジャーナルはどのようなページ構成になっているのか、また実際にはどのように運用していくのか、を中心に解説していく。