Luminous Tale.

過去よりも未来よりも「現在」を幸せに生きるために。今ここにある日常を輝かせるための“魔法”をお届け。旧「月光の狭間」。

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手書きと箇条書きを侮るなかれ。バレットジャーナルの魅力を語る(1)バレットジャーナルとは何ぞや?

   

この記事の所要時間: 134

どうも、相変わらず手書きとバレットジャーナルを続けている怜香@Ray_mnzkです。

以前「バレットジャーナルの記事を書く」と予告しておりましたが、ようやく書けましてございます。

といっても、最初に書いていたものはすっかり長くなってしまいましたのでw分割してしまいました。これはその一つ目にあたります。

あとふたつあるのですが、それらはひとつにまとめるか、ふたつに分けたままにするか、まだ決めていません (分量的な問題で)。

というわけで、これを皮切りにしばらくバレットジャーナルの記事を続ける予定でおります。詳しく分かりやすい解説をできるように頑張ります!

さて、今回はまず、バレットジャーナルとは何ぞやという話です。

具体的な書き方とかはまた次の記事でお話しすることにしますので、そこんところご承知おきくださいませ。

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手帳が続いた試しのない私が出会った、とある手帳

手帳なんて使い始める前に飽きる

昔から、私は手帳というモノが続かない人でした。

手帳自体は好きなのです。なんだかんだで毎年何かしら買っています。今年も買いました(来年分のを)。

ですが、まともに一年間使い続けたことなんて一度たりともありません。続いても数ヶ月、下手すると手つかずで終わり。買ってしばらくは満足しているのですけど、いつも買うのが早すぎるせいか、実際使い始めるまでに情熱が冷めてしまうんですよね。

ついに飽きない手帳に出会った!?

そんなわけで今年もブラウニー手帳というものを買ったのですが、使えるようになる11月を迎える前に早々に使う気をなくしてしまいました。一応最初のセットアップはしたのですけどね。

ただ、今回に関してはただ単に「面倒くさいから」といった理由からではありません。

もっと自分にとってしっくりきた、別の手帳、もとい手帳術に出会ったからです。

その名を、「バレットジャーナル」といいます。

手書きで作る箇条書き手帳、バレットジャーナル

そもそもバレットジャーナルとは?

デザイナーのRyder Carrolさんが発案された手帳術、バレットジャーナル。「バレット」とは、箇条書きの先頭につける、あの点(・)のこと。

その名の通り、箇条書きで予定やタスクを書き込んでいくのが特徴です。

公式の解説(英語)はこちら。

Getting Started – Bullet Journal

Call landlord Plan vacation Task List Item Task List Item Dinner with FM next month Take in laundry The dress is blue and black The gym is closed saturday Note-taking and traditional journaling take time; the more complex the entry, the more effort is expended.

また、以下の記事ではその日本語訳がまとめられています。

バレットジャーナル公式サイト「入門ガイド」日本語訳

バレットジャーナルを始めるには、まず バレットジャーナル公式サイトの入門ガイドを読むことが一番大事です。今回、それを日本語訳しました。いつの日か…公式の日本語訳が出るまでの参考にしてください(^-^) ※私の別ブログでも日本語訳を載せています(こちら)が、今回よりわかりやすく書き直しました。 必要なものはペンとノートだけ… source …

真っ白のノートに手作りする手帳

手帳といっても、元から月間カレンダーだの週間スケジュールだののフォーマットがなされているものではありません。最初は白紙です。だって、真っ白のノートに自分で作っていくのですから。

そう、バレットジャーナルとは、一冊のノートと一本のペンを使って自分で作り上げる「手作り手帳」(の作り方)なのです。

だから、月間カレンダーを自分の好きな曜日始まりで作ってもいいし、週間スケジュールが必要なければ作らなくていいし、一日何ページ書き込んでもいい。タスクリストを作ってもいいし、読書メモをとってもいいし、たっぷり日記を書いてもいい。

一から自分で作るからこそ、何でも自由に好きなだけ書き込んでいいのです。

もちろん、書く気が起きない日は、何も書かなくたってOK。あとで空白が残って罪悪感に見舞われることもありません。それこそ数ヶ月前の書き込みのすぐ下に何食わぬ顔で今日の書き込みをしたってかまわないのですから。

バレットジャーナル最大の特徴、「箇条書き」

バレットジャーナルは、単なる「手書きオリジナル手帳」というわけではありません。

大きな特徴として、「日々の書き込みはすべて箇条書きにする」というものがあります。

それもただ単に箇条書きにするのではなくて、「キー」と呼ばれるアイコンを先頭につけて箇条書きにしていきます(「ラピッドロギング」と呼ばれています)。

箇条書きにすることで、物事を簡潔に、そして素早くメモすることができるようになります。思いついたことを逃さず書くことがしやすくなるんですよね。後回しにせず、忘れないうちにその場で書き留める習慣が身につきます。

日々の書き込みが、そのまま「見返しやすいライフログ」になる

タスクも、予定も、アイデアも、ふとした思いつきでも何でも、バレットジャーナルに書き込んでいく。

そうすることで、日々の思考が「手帳」という形をとったログになっていきます

そして、「手帳」の形をしているから、見返しが容易になります。日々予定を確認するついでに、過去の書き込みを自然に見返すことができます。

無理に意識しなくても「振り返り」が自然に出来る。日次や週次のレビューがなかなか身につかないという人でも(私がそうです)、すんなりと振り返りができるようになります。

自由にデザインしてよい、だからシンプルでも構わない

バレットジャーナルは美しく仕立てるもの……?

ネットでバレットジャーナルについて調べてみると、芸術的なまでに綺麗に飾られたバレットジャーナルの数々が見つかります。カラフルに彩られていたり、美麗なフォントで文字が書かれていたり、精緻なイラストが描かれていたり。

見るだけで目の保養になりそうですが、正直「こんな綺麗に作れない」と尻込みしてしまう人もいるでしょう。実際私も「こんなの絶対無理!」と即座に思いました。私、絵心もデザインセンスも皆無ですから……。

シンプルでも黒一色でもいい、綺麗に作らなくていい

ですが、実はバレットジャーナルは、綺麗に飾り立てなくてもいいものなのです。

本来のバレットジャーナルは、ただシンプルに箇条書きをしていくだけのもの。カラフルに装飾する必要はありません。もちろん綺麗に装飾してもよいのですが、それが必須というわけではないのです。

黒一色上等、シンプルイズベスト、なのです。

個人的には、自分さえちゃんと分かるなら、殴り書きであってもいいと思っています(本来手帳は人に見せるようなものではないですしね)。

バレットジャーナルの基礎を教えてくれる本

バレットジャーナルの入門書

バレットジャーナルについては様々なサイトでも紹介されていますが、入門書として最適なのがMarieさんの『「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル』という本です。

その名の通り、初めてバレットジャーナルに触れる人にもわかりやすい、バレットジャーナルの作り方と使い方が丁寧に記されています。

また、バレットジャーナルの本質的な部分や、実際に使ってみて体感できた具体的な効果などについても平易な言葉で分かりやすく解説されています。

バレットジャーナルって実はタスク管理ツールでもあった!?

そしてタスク管理に馴染みのある方なら、この本の第2章を読んでいると「あること」に気付くと思います。

バレットジャーナルで行うことが、「Inboxゼロ」、ひいてはGTDに非常に近いものであることに、です。

私はGTDやInboxゼロをきっちりと行っていたわけでは決してないのですが、それでもざっくりとしたタスク管理はしています。それとの共通点に気づいたことが、バレットジャーナル実践の後押しにもなりました。

そしてさらに驚いたことに、タスクシュートにも通じる話がこの章には出てきます。タスクの見積時間の話が登場するのです。

Inboxという言葉も、GTDという言葉も、タスクシュートという言葉も全く出現しませんが、語られていることはそれらとほぼ同じ。この本を読んでいて、最も驚いたポイントでした。

実際のバレットジャーナルがサンプル収録!見ながら作っていける

この本は具体例として実際のバレットジャーナルの写真が数多く掲載されているのも有難い特徴のひとつです。

第3章にあるMarieさんが実際に作っていらっしゃるコレクションページ、そして第4章にある複数の方のバレットジャーナルなど、様々なサンプルが収録されているのも、これからバレットジャーナルを始めようという人には大変参考になります。

ネットで調べながら見よう見まねでバレットジャーナルを始めた私も、この本のおかげできちんとイメージがつかめて、ある意味自信を持ってバレットジャーナルを続けていくことができています

これからバレットジャーナルをやってみようと思っている人には大変オススメの一冊です。

私がバレットジャーナルに使っているもの

最後に私がバレットジャーナルを行うのに使っているものを紹介します。

本当は具体的にバレットジャーナルの使い方をまとめたいところなのですが、長くなったのでまた別の記事にて……。

MDノート(新書版・方眼)

すべてはこのMDノートから始まったといっても過言ではないぐらい、バレットジャーナルをはじめ「手書きのきっかけ」をくれたノートです。

最初に買ったのはこの新書版方眼ではなく、文庫判無罫でした。確かその時は無性に高級ノートが欲しくなっていたような……。

このMDノート文庫判無罫は今は日々のモーニングページと思考メモに使っているのですが、使い始めて数日でその書きやすさとシンプルさに惚れ込んでしまいまして。

折しも興味を持っていたバレットジャーナルにも使おう、ということでMDノート新書版方眼の購入に至りました。

方眼は紙面全体ではなく上下左右に余白が取られており、最初は違和感があったのですが慣れるとむしろこの方が使いやすいと感じるようになりました。

何より180度パタンと開くことが嬉しい! 手で押さえなくても書けるのは非常に便利です。というかこうなっていないと書く気が起きないぐらい。

シンプルで書きやすいノートが良いという方には本気でオススメです。

MDノート用透明カバー(新書サイズ)

上記のMDノートと一緒に買いました。MDノート自体についているカバーはパラフィン紙という半透明の紙だけなので、汚さないためにも別売りの透明カバーをつけることにしました。

このカバー、実はペンホルダーがついています。手帳のカバーと同じですね。

このペンホルダーのおかげで、手書きに対するハードルが下がったように感じます。

ペンが常に手帳と共にあることで、書きたくなったときにすぐに書き込めます。ペンを出すのに手間取っているうちに書くこと忘れるってこともありますからね。

ちなみにもっとお洒落なカバー(ペンホルダー付き)が欲しいところなのですが、新書サイズの手帳カバーなんてちっとも見当たりません。どこかにあるのでしょうか……。

フリクション(黒)

高級ノートに(万年筆とかではなく)平凡極まりないフリクションで書くという……

私は手書きだととにかく誤字が多いので(なんせ頭で書こうと思っている字と実際書いている字が全く違っていたりする)、消せないペンで書くなんてとてもじゃないけど出来ないのです。

その点フリクションは何度でも消せるから安心です。学生時代からずっと愛用し続けているんですよ。

ただ、これをMDノートで使うには少しばかり問題がありまして。

実は上述のMDノート用透明カバーについているペンホルダー、フリクション(通常の黒単色0.5mm幅)がちょうどギリギリ入るか入らないかぐらいのサイズなんですよね。

なんとか入れてはいますが、最初は入りそうになくて入れるのに苦労しました。ホルダーの根元裂けてしまったこともありましたし。

単色のフリクションでこの有様なので、多色のはとてもじゃないですが入りません。なので黒一本で運用中です。元々カラフルに飾ったりしない派なので、今のところ不都合はありません。

本当は0.38mm幅のを使いたいのですが、通常版はペンクリップついていないので使えなくて。ついているモデルもあるのですが、結構高価なので二の足を踏んでいますね。

マスキングテープ(6mm幅)

ノートの装飾というよりは、インデックスの代わりとして使っています。

バレットジャーナルをやっているとマンスリーログは毎日のように開くことになるのですが、いちいちインデックスページを開いて探すのは面倒に思えてしまって。

何か目印をつけたいなと思っていたところ、ページ端にマスキングテープをつければよいことに気づきました。

私は6mm幅のマスキングテープを多数所持しているのですが、これがMDノート方眼のページ端の余白にぴったり収まるのです。

実際貼ってみたところ、ぱらぱらとページをめくるだけでマンスリーログをすぐに開けるようになりました。今は他にも比較的よく開くページに同様にマステを貼っています。

ただ、あまり貼りすぎると端だけ厚みがでてきて、ページ角にページ番号振るときに段差になって書きにくくなります。なので、次のノートからはフリクションマーカーで塗ろうかな、と考えているところです。

今日のあとがき

というわけで、今話題のバレットジャーナルのお話でした!

いやー、ようやく書けましたね。先月からずっと書きたかったのですけど、なかなか記事の形にまとめられなくて。書きたい内容が多すぎて、ひとつの記事にどこまで盛り込むべきかでかなり悩んでいました。

だから今回、具体的な書き方の説明とかが全くないのです。インデックス、フューチャーログ、マンスリーログ、デイリーログの書き方やキーなどの解説も用意してはあるのですが、それをここに追加したら1万字はいっちゃうので……。

その解説記事も、できるだけ早く公開したいところです。あらかた書けてはいるのですけど、まだ仕上がってはいなくて。なんとか11月中には仕上げたいけど、私のことだから12月に入りそうな気がしてなりませんorz

相変わらずの超遅筆&超長文ではありますが、バレットジャーナルの記事はまだ続きますので! 自分でもびっくりするぐらい飽きずに運用できている手帳ですから。お気に入りな分、しっかり書いていきたいと思います。

それでは、今回はこのあたりで。

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