ひらくPCバッグを観劇バッグとしてがっつり使い込んでみたので最新版の自己流使い方を大公開してみます
この記事を読むのに必要な時間は約 26 分 26 秒です。
どうも、またまたご無沙汰してます怜香@Ray_mnzkです。
あれからまた遠征続きでバタバタしておりまして、今ようやく2015年観劇納めも終えて落ち着いたところです。ちょっとずつでも記事書くペースを上げたいと思っていたけれどなかなかうまくいかない……ww
さて、今回はしばらくブログお休みしてた間にひっそりあたためていた記事をば。
ひらくPCバッグ。購入して半年、観劇バッグとしてがっつり使い込んだので、改めて使い方を披露してみたいと思います!
目次
- 1 公演通いのお供にひらくPCバッグを使ってみた
- 2 観劇バッグとしてのひらくPCバッグ、こんな感じで使ってます!
- 2.1 背面ポケット。PCの代わりに公演プログラムを入れっぱなしにしてみた結果は……
- 2.2 内ポケット右側。iPad miniの定位置だったけれども……?
- 2.3 内ポケット左側。広いからって詰め込みすぎ注意!
- 2.4 メイン収納スペース。仕切りを見直したいところだが……
- 2.5 メッシュポケット。ケーブルの取り出しにくさをどうするか?
- 2.6 ファスナーポケット。結局エチケット用品しか入れられない……(笑)
- 2.7 ペンホルダー。短いケーブル入れにもちょうどいい!?
- 2.8 もうひとつのサイドポケット。厚みのあるものは案外入らない。
- 2.9 外側パンチングレザーポケット。iPhoneと折り畳み傘の定位置に!
- 2.10 肩紐。飾りつけにはバッグチャームがちょうどいい!
- 3 ひらくPCバッグ、ここが困った!というポイント
- 4 まだまた試行錯誤したい!カスタマイズしながら末永く使っていきたいバッグです
- 5 今日のあとがき
公演通いのお供にひらくPCバッグを使ってみた
名前の通り本来はノートPCを入れて持ち歩くためのカバンである「ひらくPCバッグ」を、もっぱら観劇バッグとして使うために購入した私。PCバッグのPCを入れるためのポケットって、公演プログラムを入れるのにちょうどいいんですよね。
ひらくPCバッグは、その独特の形状により、たくさん荷物を詰め込んでも斜め掛けにした際に重みを感じにくくなっています。観劇の際は公演プログラムやグッズなどの購入で荷物が増えがちな上に、長時間持ち歩くことにもなりますから(遠征中は特に)、重く感じにくいことは重要です。
実は約半年前、買って間もない頃にひらくPCバッグの使い方記事書いていたんですよね。
ひらくPCバッグは観劇バッグにも最適!私が実際にやっている詰め込み状態をお見せします! | 月光の狭間 |
あれからちょこちょこ配置も変わりましたので……今回はその最新版ということで、10月初旬~11月上旬の花組大劇場公演期間、11月中旬~12月上旬の月組大劇場公演期間、そして12月中旬の花組東京公演期間(遠征2回)と実に3ヶ月近くにわたり、ひらくPCバッグを観劇バッグとしてがっつり使ってみた上での使用感を詳細に述べていこうと思います。
こんな使い方もあるんだ、といった参考になれば幸いです!
観劇バッグとしてのひらくPCバッグ、こんな感じで使ってます!
というわけで、早速ご紹介していきましょう。事細かに書いているので長いです。画像も多いですしね……。
背面ポケット。PCの代わりに公演プログラムを入れっぱなしにしてみた結果は……
今回は、ひらくPCバッグの本来ノートPCを入れる背面ポケットに、まる2ヶ月ほど公演プログラムを入れっぱなしにしてみました(途中で次の公演のものに入れ替えたりもしたので、1冊あたり1ヶ月ほど入れっぱなしにした感じです)。
ひらくPCバッグに入れて持ち歩いている時に気になったのは、鞄の動きに合わせてたわんでしまうのか、時々ペコペコと音がしていたことです。中で折れてしまっていないか、多少なりとも心配にはなりました。
実際プログラムを取り出してみると、ちょうどバッグの背が変形していた部分に相当する箇所に、折り目のような跡がついていました。これはちょっと気になるかも(まあ毎日持ち歩いていたのですから無理もないですが……)。
ひらくPCバッグの背面部分は、特に芯材が入っているわけではないので(側面には入っていますが)中に何かしら固いものを入れておかないと変形は避けられないようです。しかもその変形がファスナーのある上部まで及んでしまうため、立ったままだとファスナーが開けづらくなることも。もっとも、これは私の使っているひらくPCバッグがEvernoteエディション(一番上の頂点から少し下がった位置にファスナーがある)だからかもしれません。
公演プログラムはハードカバー本のような硬さはないので(折れたりはしないけど、たわんだり曲がったりはする)、これを入れただけでは変形は防げないんですよね。何かしら厚紙などの芯材代わりになるものを入れた方がいいのかもしれません。まあ、本来はPCを入れる場所ですから、無理もないでしょうかね。
しかし、このような難点を差し引いても、公演プログラムをまっすぐ(中で沈み込んでしまわないように)入れておけるという便利さと安心感は他のカバンには代えがたいものです。入れっぱなしにしていても特に重みを感じないので、観劇以外の時にもつい公演プログラムを入れたままにしてしまいますね。
カバンの中身を入れ替えると必ずひとつは忘れ物をしてしまう私としては、公演期間中は出来るだけ公演プログラムを入れっぱなしにしておきたい、と思っています。観劇時に急に配役確認したくなった時に、プログラムがなかったら困りますもの(笑)
また、公演チラシも曲がらずに入れておけるのもポイント。普通のカバンに放り込んだらまず確実に折れるか曲がるかしてしまいますが、ひらくPCバッグならその心配がないので、気軽にお持ち帰りができます。
さらにある程度マチがあるので、冊子類なら数冊は入れられますし、冊子以外にも薄めの物なら案外入ります。厚みのないグッズ類を放り込んでおくのに重宝しましたね。わざわざエコバッグ出すと荷物が増えてしまうので。
ただ、ここに小さめの物を入れる時は、入れる位置に工夫したほうがよさそうです。中身に偏りができてしまうと、背面や上部が大きく変形してしまう原因になるので。
内ポケット右側。iPad miniの定位置だったけれども……?
内ポケット右側(狭いほう)にはiPad miniを入れていたのですが、意外な発見が。このポケット、ちょうど舞台写真がぴったり入るんですよ。横幅ジャストサイズ。びっくりしました。背面ポケットだと他のものに紛れてしまいそう……という場合はこちらに差しておくといいですね。
ただ、ポケット自体が柔らかい素材でできているので、iPad miniなりある程度の硬さがあるものを一緒に入れておくと安心かな、と思います。写真も曲がったりしやすい代物ですし。
iPad miniを持ち歩かない時はどうしていたかというと、内ポケット左側に入れているチケットホルダーをこちらに入れていました。なにせ観劇の度にしょっちゅう出し入れするので、他のものとは分けてスムーズに取り出せるようにしておいたほうがよいなと思って。
それに、後述する内ポケット左側には入れ過ぎというほどに物を詰めていたので、少しでも中身を分散させるという意味もありました。
ちなみに……よく考えたら観劇時はiPad mini使うことなんてほぼないので、最終的にはiPad miniは持っていかなくなりました。その代わり、左ポケットに詰め込んでいた諸々の一部(主に友人に見せるための写真やグッズなど)をポーチにまとめてこのポケットに入れておくようになりましたね。
これもひらくPCバッグにしてから随分助かったポイントです。少々荷物の重量が増えてもあまり気にならないので、皆に見せたいグッズ類を普段から持ち歩ける。ご贔屓様の布教活動にも事欠きません(笑)
内ポケット左側。広いからって詰め込みすぎ注意!
内ポケット左側(広いほう)には元々、チケットホルダーやお手紙セット、友人に見せるための写真やグッズ類など、諸々雑多なものを片っ端から放り込んでおりました。そのせいか、ポケットがかなり前に傾いてきてしまっていました。前の空間に物をしまう時にちょっと邪魔になってしまうぐらいには。
入れているものはポストカードやミニカードなど細かいものが多かったので、次第にポケットの一部に偏ってしまっていたのが原因なのでしょう。そのため、時々偏りを直すようにしていましたね。
ですがこれは、細かいものを全部ひとつのポーチにまとめてポケットに入れるようにすれば改善されるのかもしれません。というわけでここに入れるのにちょうどよいポーチを探し求めていたのですがなかなか見つからず……最終的にはたまたま部屋から出てきたビニールポーチを使うことにしました。それ以来、ポケットの傾きはかなり緩和されています。
ちなみにこういう整理用のポーチとしては、一般的にいうマルチケース、あるいは母子手帳ケースが一番ちょうどいいような気がしています。細かいものが多い場合は、ポケットがたくさんある方がうまく整理できますからね。
メイン収納スペース。仕切りを見直したいところだが……
メインの収納スペースですが、最初に設置した時から一度も仕切り位置は変えていません。結構きつきつの仕切り配置にしているせいか、バッグインバッグとして使っているショルダーペンケースや、愛用のオペラグラスを入れる時によくひっかけてしまっていて。おかげで仕切りがかなりへたっています。ぐにゃりと曲がってしまっていて、収納時に余計に引っかけてしまうこともしばしば。
(ちなみに、下の画像のような向きで仕切りを設置するとへたりが目立たなくなります)
個人的にはもう少し仕切りが欲しいところなのですが、私のひらくPCバッグはEvernote Editionのベリーなので、仕切りの別売がされていないんですよね……。色違いにはなりますが、通常版のひらくPCバッグの仕切りを購入した方がいいだろうかと考えています。
というのも、頻繁に取り出すものには専用のスペースを作っておきたいんですよね。実際私は今ショルダーペンケース・オペラグラス・ペットボトル用に専用スペースを作って入れていますが、いずれも取り出しやすさ抜群なのです。こういう専用の収納スペースをもっと増やしたい……エコバッグとかもよく使いますから、専用の入れ場所が欲しいんですよね。他のものの隣に入れているとよく出し入れ時に隣のものに引っ掛かってしまって不便なので。
もし仕切りを入手したらやりたいことは、まず使用頻度の高いエコバッグの専用スペースを作ること。そして、仕切りを片面だけに貼り付けてポケット状にし、そこに手持ちの薄型モバイルバッテリーを放り込むこと。今はバッグの端っこにカードケース・エコバッグと一緒にぎゅうぎゅうに押し込んでいるので、これも定位置を作ってあげたいなと。
そしてもう一つ、反対側の端に設けたペットボトルの専用スペース……ちょうどペットボトルの幅だけ仕切りで確保してあるのですが、ここにペットボトルを入れると手前ないし奥にある程度の隙間ができるんですよね。この隙間がまだうまく活用できていません。
今考えているのは、この隙間ができる部分に前述した仕切りポケットを作り、薄型モバイルバッテリーの収納場所にするというもの。この場合はペットボトルの水滴がモバイルバッテリーにつかないように注意する必要がありますが、その対策はおいおい考えます(笑)
メッシュポケット。ケーブルの取り出しにくさをどうするか?
バッグを開いた時にぱたんと倒れる部分にある、メッシュポケット。ここにはずっとLightningケーブルとmicroUSBケーブル(いずれも標準的な長さのもの)、スマホの画面クリーナー、そして折り畳み式キーボードを入れているのですが……これらを全部押し込んでいると、ケーブルがめちゃくちゃ取り出しにくいんですよ。
2本入れているせいか、片方を出そうとすると絡まっていて両方出てきてしまったり、画面クリーナーまで一緒に出てきたり。あとはキーボードの幅がポケットとほぼ同じ幅のせいか、出す時に引っ掛かって取り出しにくかったり……。
ただ、このポケットに入れているものに関しては普段ほとんど取り出すことはありません。特にキーボード。なので、キーボードはもう入れておかなくてもいいかなと思っていたりします。
あとはケーブルですけども……何かしら留め具のようなもので束ねておいた方がいいだろうか、と考えているところです。現状ちょうどいいものが手元にありませんけども……。
ちなみに、このポケットはバッグを閉めると上下さかさまになる構造となっているので、うっかりポケットのファスナー閉め忘れるとバッグの中に中身がぶちまけられる結果になります。ご注意を。
ファスナーポケット。結局エチケット用品しか入れられない……(笑)
ひらくPCポケットで唯一中身が見えない仕様になっているこのファスナーポケットは、貴重品を入れるのにぴったりだと言われていますが……ここは私的には完全にエチケット用品入れですね。だって貴重品以上に人目に晒せない代物じゃないですか!(笑)
本当は貴重品もしまいたいところなんですけど、如何せんこのポケット小さいのでそこまで入りません。というか、貴重品とエチケット用品が同じところに入ってるっていうのも奇妙な話ですよねw
というわけで、このポケットの使い方が変わることは今後ともなさそうです。
ペンホルダー。短いケーブル入れにもちょうどいい!?
ひらくPCバッグ向かって左側にあるサイドポケットは、ペンホルダーとして使えるような深さのものになっています。マチはほとんどありません。
ここには私もペンを入れているのですが、最近ペンと一緒に短いLightningケーブルも入れておくようになりました。
短いケーブルはモバイルバッテリーで充電しながらスマホを使うのに便利なものですが、なにぶん小さいのでバッグの中ではどこかに紛れ込んでしまいがち。でもこのペンホルダーのところに入れておけば、いざという時に「どこ行った!?」と焦ることなく取り出せます。結構オススメ。
ちなみに私が使っている短いケーブルは、「NuAns BANDWIRE Lightningケーブル」というものです。端子部分を収納しておけるので、バッグに放り込んでおいても傷つかないのがポイント。ただ、その構造上、実際に使う時に二つ折りにできない(どうしても三つ折りになる)のが玉にキズ。でもデザインもシンプルだし、お気に入りですね。
もうひとつのサイドポケット。厚みのあるものは案外入らない。
上述のペンホルダーとは逆の位置についているもう一つのサイドポケットは、ペンホルダーとは異なりある程度のマチがあります。モバイルバッテリーなどを入れられるようになっているんですよね。
ただ、私が今普段使いしているモバイルバッテリーは、薄型である代わりに結構な横幅があるため、このポケットに入れることはできませんでした(遠征用に使っているもうひとつの大容量バッテリーはギリギリ入りましたが)。
そこで、今はこのポケットにハンドクリームと日焼け止めを入れています。日焼け止めは今の季節は必要ありませんが、夏場に入れていた分の名残で入れっぱなしになっていますね(笑)冬場は充電式カイロを入れておくといいかもしれません。
この二つを入れてみて思ったのは、このポケットは意外と厚みのあるものは入れにくいということ。実はハンドクリームと日焼け止めしか入れていないのに、これ以上物が入らないんですよ。ガムぐらいは入るかな……?と思ったのですが入らずでした。
ボトル型のものは入るものの、小型のものでも2つが限度のように感じます。もうひとつぐらい入ったらいいのにな……と思っていたりします。せっかくマチのあるポケットなんですしね!
外側パンチングレザーポケット。iPhoneと折り畳み傘の定位置に!
外側のパンチングレザーポケットには、iPhone6と薄型の折りたたみ傘を入れています。元々はごく普通の折りたたみ傘を使っていたのでバッグの中の収納スペースに入れていたのですが、薄型のものに変えた時に外側のポケットに移しました。
このポケットはiPhoneを入れておくにはこの上なく便利なのですが、如何せん穴あきなので雨の時は心配です。そこで、このポケットに収まるサイズのフラットポーチを用意して、その中にiPhoneを入れることにしました。iPhoneとほぼ同じ大きさのポーチなのでバンパーをつけたiPhoneを入れるのには時々苦労しますが、これに入れてポーチのファスナーを閉めておけば外側のポケットに入れても少々の雨なら防げますから、それなりの安心感が得られますし重宝します。
一緒に入れている薄型折りたたみ傘は、「ポケフラット」というものです。傘なのにとにかく薄いのが特徴!本当に平べったいんですよ。厚みのないものしか入らない外側ポケットに入れるのにぴったりということでオススメされていたのですが、なかなか売っているお店が見つからなくて……先日ようやく見つけました。遠征中に一度雨が降ったので使ってみましたが、平べったい形状の割に意外と畳みやすくて嬉しい驚きでしたね。
このポケフラットを実際に外側ポケットに入れてみると、これが見事にぴったりで!綺麗に収まってくれました。ただ、さすがに前述したポーチ入りiPhone6とは横並びでは入らず、少し重ねないと入らないんですよね。それもあって、iPhoneは若干入れづらくなることが多いです。ここはもっと出し入れしやすくならないか改善を試みたいところ。
ちなみにポケフラットを入れた時に少しだけ出来る上部の隙間には、ワイヤレスイヤホンを入れています。傘を使って濡れた後が少し問題ですが、先日傘を使った時にはきちんとカバーに入れてしまうようにすればイヤホンを上に置いても大丈夫そうでした。
また、パンチングレザー部分にはストラップとブローチをつけていたのですが、ブローチが時々外れてしまって難儀しました。バッグの動きによりブローチの位置がずれ、留め具の部分が穴に引っかかってしまったのが原因のようでした。外出中に突然外れて落としてしまうことも何度かあったので、今はつけないようにしています。やはりピンバッジのように留め具が外れにくいタイプのものがよいのかもしれません(でも気に入ったデザインのものがなかなかないんですよね……)。
肩紐。飾りつけにはバッグチャームがちょうどいい!
肩紐の付け根のところにはバッグチャーム(チェーンでぶら下げるタイプのもの)を下げています。私は鞄にストラップをつけるのが好きなのですが、ひらくPCバッグはそもそもストラップをつけられる位置が実質パンチングレザーポケット部分しかなく、そこですら配置上長めのストラップはつけづらい(バッグを置いたときに床についてしまう)ので飾りつけに難儀していたのです。
そこで、肩紐の部分にチェーンタイプのバッグチャームを下げようと思いつきまして。これなら位置的にも自然ですし、ストラップよりも取り付けがしやすいです。
ところが、ひとつだけ心配事がありました。バッグをおろした時に、肩紐の付け根部分に引っかかるように下げてあるバッグチャームが肩紐部分にまでずれ落ちてきてしまわないか、ということです。肩紐部分にずれてきてしまうと、バッグの置き方によってはチャームが地面に当たってしまい、傷がついてしまうからです(チャームは目立つので、傷を付けたくない)。
しかし、そんな心配は無用でした。バッグを下ろし、肩紐を無造作に置いても、チャームがずれ落ちてしまうことはなかったのです。
ひらくPCバッグでは、肩紐が斜め向きに出るようにするため、肩紐の付け根部分は三角形型になっています。この付け根部分は本体と同じしっかりめの素材になっているので、肩紐をどのように置こうがこの付け根部分は常にきちっと立った状態になっていて、くたっと倒れたりはしないのです。
そして肩紐につけたチャームは、基本的にこの付け根部分に引っ掛かる形になります。ということは、バッグを少々無造作に置こうが、チャームは付け根部分に引っ掛かったままとなり、地面についてしまうことはありません!これは非常に嬉しい発見でした。
チャームをぶら下げておくと、シンプルなバッグもぐんと華やぎます。個性を出したい人にオススメです!(私の場合つい付けすぎてしまいますが……ww)
ひらくPCバッグ、ここが困った!というポイント
ここまで観劇バッグとしてのひらくPCバッグの使い方を細かく語ってきましたが、さすがに100%文句なしというわけではありません。どうしても使いづらさを感じる部分はあります。ここではそういった部分を上げてみることにします。
手袋が入らない!
これは冬場だと割と死活問題!手袋の入れ場所がないんです。
私の場合、デフォルトの状態で既にすべての収納スペースにぎっしり物を詰めているせいか、手袋やマフラーなどを入れるスペースが全然ないんですよ。マフラーは肩紐に結び付ければなんとかなりますが、手袋はそうもいかず……今はたくさん物を詰めているメイン収納スペースの上に乗せていますが、これだとバッグを全開にした時に落ちてしまいがちなのがネック。
また、私はファーつきの手袋を愛用しているのですが、この入れ方をすると時々上部ファスナーにファーが挟まってしまうんですよね。これで結構ファーが抜け落ちてしまいました……しかも下手するとファスナーが開かなくなってしまうので油断なりません。
これを防ぐには手袋用の専用スペースを作ることだと思うのですが、なかなかその場所を確保できていませんね……。
ちなみに、夏場だとよく持ち歩くカーディガン類も、脱いだ時にひらくPCバッグに入れるのは難しいです。一応バッグ上部の空間に入れていましたが、これはこれで開いた時に落ちやすいですし、何より軽くファスナーを開けた時にバッグの中を見通せず、中身も取り出しにくくなってしまいます。これもどうにか改善したいところですね。
ストラップのつけ場所が少ない!
前述した通り私は鞄にストラップやバッグチャームを付けるのが大好きなのですが、ひらくPCバッグは(ピンバッジなどはつけやすいけれど)ストラップ類を付けられる場所が非常に少ないんですよね。普通のバッグだと取っ手部分の金具とかに結構つけやすいのですが……。
パンチングレザー部分はバッグの下の方にしかないため、かなり短めのストラップにしないとバッグを置いた時に床に擦れて汚れることになってしまいます。また、パンチングの穴がかなり小さい上に間隔もそこそこ広いので、キーホルダー類もほぼつけられません。
ストラップ類をつけられるとしたら、上部ファスナーの持ち手部分2か所か、パンチングレザーポケット部分のファスナー持ち手部分になります。金具部分が小さいので、キーホルダーの留め具の形状によってはつけられない可能性もありますが、ストラップ類やキーリングならつけられます。
ただ、如何せん3か所しかないので、ストラップ類をじゃらじゃらつけるというのは難しいでしょう。ひらくPCバッグは非常にシンプルなデザインなので、いろんな飾りつけをして華やかに個性を出したいところですが、その手段はある程度限られてしまうのがちょっと惜しいところかなと思います。
と言いつつ、私は今ありったけのバッグチャームをひらくPCバッグにつけています(笑)ちょっと無理やりですけどね……!ww(一応、やろうと思えばこれぐらいは出来るってことで!)
パンチングレザーポケットに入れると細かい革くずがついてしまうことも……
あと気になるのは、パンチングレザーポケットに物を入れると、入れた物の素材によっては革の細かいくずのような破片がくっついてしまうことでしょうか。
恐らくホコリのつきやすい素材だとくっついてしまいがちなのだと思われます。このポーチは布製ではありませんが、ちょっとホコリとか引っかかりそうな感じの素材。また、ポケットティッシュを入れたときもくっついてきていました。
iPhoneや傘などを入れておく分には何の問題もありませんが、物によっては気になってしまうことがあるので注意しておきたいところですね。
まだまた試行錯誤したい!カスタマイズしながら末永く使っていきたいバッグです
というわけで、観劇バッグとしてのひらくPCバッグ使用感レビューでした!
購入してから半年経ちますが、もう本当に使いやすくて、とてもじゃないけど他のカバンに乗り換えようなんて思えません!普段使いするアイテムについては飽きやすくすぐに新調したくなる私としてはかなり珍しいことなんですよ、同じものをずっと使いたいと思えるなんて。
とはいえ、前述したとおり、使えば使うほど「ここがもっとこうだったらいいのに……」って思いが出てくるものです。普通はそういう点はどうしようもないことが多くて諦めたり乗り換えたりすることがほとんどだと思うんですけれど、ひらくPCバッグはカスタマイズ性が高いから、うまく工夫すれば気になる点もある程度改善できる可能性があるわけです。これも長く使いたくなるポイントなのかもしれませんね。
さて、仕切りを追加購入すべきかどうか……。色違いなのがどうしても気になるんですよね。Evernoteエディションにも追加の仕切りが欲しいです(笑)
今日のあとがき
いやはや、ようやく仕上がりましたが、この記事一体何ヶ月かけたことやら……(ネタ浮かんだのが数ヶ月前w)
書いてるうちにもどんどん使い方が変わってきて、その度に書き直したりしていたのでとんでもなく時間がかかりました。そしてどんどん増えていく分量……ww
でもそれぐらいひらくPCバッグが好きなんですよね。本当に便利です。これからも大事に使っていきたいですね。
さて、のんびり書いてるうちにもちょくちょくネタは増えてきました。無理せずぼちぼち、ゆっくり書いていこうと思います。
それでは、今回はこのあたりで。
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