Luminous Tale.

過去よりも未来よりも「現在」を幸せに生きるために。今ここにある日常を輝かせるための“魔法”をお届け。旧「月光の狭間」。

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月組大劇場公演「1789 〜バスティーユの恋人たち〜」観に行ってきました!

   

この記事の所要時間: 1844

どうも、ようやく月組公演を観に行くことができました怜香@Ray_mnzkです。

この公演は101期生の初舞台公演でもありまして、「今年はどんな子が入団してきたのかな?」と大変気になる時期だったりします。「この子良さそうだな」と早速チェックを入れたりすることもしばしば。

私も事前に初舞台生たちのお写真を見ていて、ちらほらと気になる子がおりまして。その子たちを舞台で見つけよう!と意気込んでおりました、はい。

もちろん月組公演自体も楽しみでございました!バウ公演「Bandito」以来の月組。話題の日本初上演作品とのことで期待も膨らみます。珍しい娘役の役替わりもありますしね!

ではでは前置きが長くなりましたが久々の公演感想いきたいと思います!ネタバレ有りますのでご注意下さい。

超絶長いですので、下の目次からお目当ての部分にジャンプしてお読み頂ければと思います。

※今回の感想は以下の役替わりキャストのみを観た状態で語っております。

  • オランプ:海乃美月さん
  • ソレーヌ:花陽みらさん
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「1789 〜バスティーユの恋人たち〜」一体どんなお話?

この公演、一言で言うと超分かりやすくフランス革命モノです。ここしばらくフランス革命モノが続いていて、雪組「ルパン三世」・花組「カリスタの海に抱かれて」と続いてきましたけれど、その中では一番フランス革命そのものを扱っている感じがあります。

実在の人物が数多く登場

というのも、主人公のロナンこそ架空の人物ですが、主要な登場人物のほとんどが実在の人物なのです。

ベルばらで民衆を引っ張った革命家といえばベルナールですが、「1789」に現れる同様の革命家は、そのベルナールのモデルとなった実在の人物・デムーラン。また、その恋人リュシルも登場します。

他にも、ロベスピエールダントンマラー……みんな実在した革命家たちです。

一方の王家・貴族サイドも、軍を指揮するペイロール伯爵を除きこれまた実在の人物揃い。ベルばらに親しんでる人からしたら、ルイ16世の弟アルトワ伯爵の強烈さには目を瞠るかもしれません……が、彼は反革命派の代表者だったようですね。

もちろんベルばらでおなじみのアントワネットとフェルゼンの恋模様もあります。盛りだくさんですが、史実に最も近い形で描かれたフランス革命の物語ではないかな、と感じました。

一応ざっくりとあらすじ

主人公ロナンは農民の息子。ある日税の不払いを咎めるペイロール伯爵に父を連行され、抗議の最中ロナンは自分を庇った父をペイロール伯爵に射殺されてしまいます。

ロナンはそのままパリへと飛び出し、父の仇を討つことを誓います。その時後を追ってロナンの妹ソレーヌもパリへと向かい……。

パリに辿り着いたロナンは、パレ・ロワイヤルという革命家や市民たちの溜まり場でデムーランやロベスピエール、ダントンといった革命家たちと懇意になります。

一方王宮では王妃マリー・アントワネットが夜毎ギャンブルに身を投じ、国王ルイ16世は錠前作りに明け暮れる日々。とはいえアントワネットはフェルゼンに心を寄せており、それを国王の弟アルトワ伯は薄々感づいていて、部下のラマールたちに探らせる……。

ある日ロナンはパレ・ロワイヤルで偶然にもフェルゼンとアントワネットの密会現場を目撃してしまう。さらにそこにラマール達が現れ騒然となるが、王妃を手引きしていた王太子の養育係・オランプが咄嗟にロナンを暴漢に仕立て上げ、王妃たちは難を逃れる。

……が、その代わりにロナンは捕縛され、無実の罪でペイロール伯爵に拷問されることに。しかしこれまたオランプの活躍で救出される。一連の流れの中で、ロナンとオランプは身分違いかつ敵同士でありながら恋に落ちる。

その後ロナンは貧しい者たちへの思慮が足りないと一度はデムーランたちに背を向けるが、三部会の一件を経て再び合流。オランプを我が物にしようと企むアルトワ伯やペイロール伯爵が暗躍する中、ロナン達はバスティーユ襲撃へと向かう……

……ああ、長い!wwこれ難しいですね話まとめるの。多分だいたい合ってるとは思うんだけど違ってたら教えて下さい。

「1789」の登場人物たち。皆さん個性豊かです!

というわけでそろそろ主要メンバー達を語っていくとしましょう。

今回は役替わり公演で、この度私が観たのは

  • オランプ:くらげ嬢(海乃美月さん)
  • ソレーヌ:みくちゃん(花陽みらさん)

のパターンでした。ですので、オランプとソレーヌに関してはこのお二人の話をしていきます。なお、わかばちゃん(早乙女わかばさん)のオランプ、はーちゃん(晴音アキさん)のソレーヌは未見です。

ロナン:まさきさん(龍真咲さん)

今回まさきさんが演じるロナンは、貧しい農民の生まれで、数々の悲劇に見舞われながらも、デムーラン達と共に革命を先導していく役どころです。

なんと言うのでしょう、怒りや悲しみから生まれた迸る情熱のままに突っ走る人、という印象を受けました。ある意味感情に素直な人であり、ある意味思慮に欠ける愚かな人です。ロミジュリのロミオに通じるものがあるかもしれません。

私はこういう短慮で猪突猛進な人物像には苦手意識があるため、ロナンは正直好みのキャラではありません(笑)

ですが、時に無邪気な少年のように豊かな感情表現を見せるまさきさんにはとても合っているように感じました。デムーラン達に反論し離れる時も、「どうせ僕達貧乏人のことなんか分かっちゃくれないんだ」というどこかそっぽ向いたような、拗ねたような感情が見えて。垣間見える俗っぽさに、親しみを感じられる人間らしさを覚えましたね。

そして驚いたのが、まさきさんの音域の広さ!かなりキーの高いナンバーもあったのですが、難なく歌いこなす歌唱力はさすがでした。またこの高音での歌が、ロナンのまっすぐさを表しているようでいいですね。

それにしても……ロナンは何気にかなり残念な人だなぁと思います(笑)バスティーユ襲撃の偉業こそ成し遂げるものの、本来の目的だった父の仇は討てないし、むしろその仇に殺されて愛するオランプを置いて逝ってしまうし……肝心なところが何も達成できていないあたり実に残念でなりませぬw

マリー・アントワネット:ちゃぴ(愛希れいかさん)

主人公ロナンとはほぼ接点なし!な、宝塚では異色のヒロイン。それが、ちゃぴ演ずるマリー・アントワネットです。

アントワネットの人物像自体は、享楽的で浪費家・フェルゼンとの道ならぬ恋・最後は王妃として国王と運命を共にする、というお馴染みのものなのです、が……

ちゃぴの存在感がとにかく凄いのです!!

ヒロインとはいうものの、実質「もう一人の主人公」であるアントワネット。寄り添うヒロインではなく、自立したヒロイン。ちゃぴは一人でも、凛々しく、堂々と存在していたのです。

夜毎ギャンブルに興じる時も、フェルゼンとの恋に身を焦がす時も、王妃として最期まで生き抜くと決めた時も……ずっとちゃぴのアントワネットが貫いていた、頂点に立ち栄華を極めた者の誇り高さ。もうこれに尽きます。どんな時でも、頂点に立つ者であり、また王妃として、母としての女の強さそして矜持。格好いいです。ひれ伏すレベル!

歌もかなりありましたがどれも迫力ある歌声で、これまた王妃らしさ・母らしさ・女らしさを際立たせます。もうちゃぴ凄すぎです!!

ダンスシーンはフィナーレのみでしたが、待ってましたとばかりに気持ちよさそうに踊っていたのも微笑ましかったです。

物語の「もう一人の主人公」として強く生き抜くちゃぴアントワネット。自立した女の強さがここにある!格好いいですよ本当に!

アルトワ伯爵:みやちゃん(美弥るりかさん)

悪役です。いやらしい系の悪役です。

……先にそれを主張したくなるぐらい典型的な悪役なのです。

みやちゃん演じるアルトワ伯爵は、ルイ16世の弟。革命を目論む民衆を潰し、王位さえも狙う実に強かな悪役です。

まずビジュアルからして怪しい(妖しいとも言う)。いかにもです。絶対良からぬこと考えている顔しています。実際良からぬことばかりしています。

いわゆる黒幕ですね。あれやこれやと国王に言葉巧みに吹き込みつつ、情報収集やらは全部部下にやらせて、自分の手は汚さない。自分でやるのは女を口説く時だけですかねぇ……(笑)

そして何より色気が半端ないです。色気色気色気。さすがみやちゃん。

アルトワ伯は女を口説く時に媚薬を使うんですけど……この人色気ありすぎだから媚薬いらないでしょ!と思えてしまうレベル。あっでもくらげ嬢オランプには必要ですねw

(ちなみにオランプ口説く場面で居合わせたフェルゼンに媚薬を近づける瞬間があり、そっち方向始まるのか!?と邪な思いを抱いたのは内緒ですww)

そんなアルトワ伯、服装もどんどん悪趣味になり、どれだけ世情が革命に傾いてもとことん自分の野望に忠実に行動しているあたり……非常に好感が持てます。有り体に言えば好きです。悪役は絶対にブレない芯が通ってるのが好きなのです。アルトワ伯はまさにそういう人。悪役好きにはたまらないキャラクターです。

……ただ、部下は変えましょうね。よくあんな三馬鹿を部下にしましたねとしか言いようがないww(まあそこがご愛嬌ってとこですねw)

デムーラン:カチャ様(凪七瑠海さん)

カチャ様が演じるのは、あのベルナールのモデルとなった革命家・デムーランです。

まさに革命の理想に燃える好青年といった感じ。革命に対するひたむきさと、仲間たちに対する優しさや真摯さも感じられます。

ロナンが反発した時、「気持ちを分かってほしい!」という切なる思いと、どんな言葉を尽くしても貧しさを知らないが故に伝わらないという現実へのやるせなさ、それに打ちひしがれる姿に心打たれましたね……。デムーランはとてもまっすぐで純粋さのある人なんだなと感じます。まさに正義の人。

かの有名な「武器を取れ」という演説。カチャ様特有の少し硬質な声の響きが、演説の歌に迫力と説得力を加えているように感じました。デムーランの覚悟のほども伝わってきます。

最後まで清廉潔白な正義の人。個人的には悪役やっている時のカチャ様を大変好んではいるのですが、このような「白」のキャラクターも非常に似合う、素敵なカチャ様です!

ちなみにフィナーレではキザにウインク決めてくれていて、「カチャ様見たなぁ……!」ととても満たされた気持ちになれました!

ロベスピエール:たまきさん(珠城りょうさん)

たまきさんが演じるのは、かの有名なロベスピエール

革命後の話だと冷酷な独裁者として描かれるロベスピエールですが、これから革命に突入する頃を描いた「1789」では、革命に身を投じる情熱をもった一人の青年として描かれています。

一目見るだけで、一本芯の通った、将来大物になるであろうことを予感させる精悍な立ち姿とオーラ。革命家たちの中では最も現実的かつ逆境をも乗り越える強さを持ち合わせた人物に映ります。

たまきさんのロベスピエールで最もすごいと思ったのは、物語が進むにつれて、後の独裁者としての冷酷さを思わせるような人格に移ろってきているように感じたことです。それは恐らくバスティーユ襲撃にあたって市民達を直接的に率いる立場になったことが関係するのでしょうが、その背中から怜悧さや厳しさも感じるようになってきていて……やがて恐怖政治を敷くことになる人なのだな、と納得でした。

そしてやはりたまきさんは……掛け値なしに格好良いのです。2月のバウ公演「Bandito」を観た時に「これが背中で語るということなのか……」と感じたのですが、それを今回も感じました。本当に頼もしいスターさんだなと改めて感じました……!

ダントン:コマさん(沙央くらまさん)

専科に組替え後初の大劇場公演。まずは直前まで在籍していた組に出演するのが、専科異動された方の恒例なのかもしれません。

今回コマさんが演じるのは、デムーランの友人で革命家であるダントン

真摯で情熱的なデムーランやロベスピエールとは異なり、とても気さくでお調子者な感じのダントン。ですが、革命への思いと行動力はデムーラン達と同じく強い。

そんなコマさんのダントンを見ていると……2年前に上演された「JIN」でコマさんが演じた坂本龍馬がほんのりと思い起こされます。あの龍馬も、普段は気さくでお調子者だけど、誰よりも日本の未来を強く思い描いて行動していた人。明るい言動の奥底に、強い情熱がある。だから、とても温かかった。……それを、今回のダントンからも感じるのです。

ロナンも、デムーランも、ロベスピエールも、みんな熱い心を持ったまっすぐな人。だから時にぶつかることもあるけれど、ダントンはそんな彼らの間を明るく柔らかく取り持って繋いでいたのかもしれない。……そんなことを思わせる、温かなダントンでした。

コマさんのお芝居って、良き人の時も悪人の時も、どこか温かさや愛嬌を感じさせるのがとても素敵だなと思います……!

ペイロール伯爵:マギーさん(星条海斗さん)

悪役その2です。アルトワ伯とはタイプの異なる悪役。アルトワ伯が姿を見せない黒幕なら、ペイロールはさしずめ主人公の前に自ら現れ立ち塞がるラスボスと言ったところでしょうか。

マギーさんが演じるペイロールは、軍を掌握している貴族将校。……と言えば聞こえはいいですが、実際はロナンの父を射殺したりロナンを拷問したり市民達を虐殺しようとしたり……と実に「やりたい放題」な悪役です。

マギーさんが大変男らしいビジュアルの方であることもあり、高圧的な言い回しで酷いことを次々言っている姿は、怖いぐらいに迫力があります。というかガチで怖いです。しかし怖いからこそ、それに立ち向かうロナン達が引き立つというもの!

ロナンや市民達を虐げるペイロールからは、どこかそれを楽しんでいるような雰囲気さえ感じられます。ここがとても興味深いところでした。

「たとえどんな逆境に立たされてもお構いなしで堂々と我が道を突き進むのが悪役であり、悪役の魅力である」と思っている私としては、このペイロールの突き抜けた悪役ぶりはむしろ痛快です。「悪もここに極まれり」という感じがして胸がスカッとするのですw個人的にはアルトワ伯と並んで好きな役ですね。

この公演を最後に専科へと組替えされるマギーさん。ペイロールのような強烈な個性の役も見事にこなされる方なので、色々な組でマギーさんの強い個性と魅力を感じることができるようになるのは楽しみだなと思っています。

フェルゼン伯爵:ありちゃん(暁千星さん)

ここ最近抜擢の続く期待の98期・ありちゃん。本公演では初の大役でしょうか。

ありちゃんが演じるのは、かの超有名なフェルゼン伯爵!ベルばらでは主人公として語られることも多い存在ですが、「1789」ではあくまで純粋な「王妃の恋人」という立場です。

ありちゃんのフェルゼンでとても興味深いのは、王妃に対する畏敬の念が常に現れているところ。王妃を本気で愛しているし、王妃の危機には身を挺して救いに現れる強さも持っているけれど、あくまで自分は王妃には本来手も触れられぬような存在であることを片時も忘れていない、そんなフェルゼンに感じるのです。

ベルばら(の特にフェルゼン編)で描かれるフェルゼンは、概ねアントワネットと対等に渡り合っているような雰囲気を感じることが多いので……ありちゃんの見せるフェルゼンは新鮮であり、かつこれがとても自然な形のフェルゼンであるのでは、と思えました。

最初ありちゃんがフェルゼン役と知った時は大変驚きましたが、いざ見てみると非常に納得できる配役だなと感じた次第です。

フィナーレでも見てみたのですが、さすがダンサーさん!キレがあり引き締まった動きのダンスでとても目を引きます。それに可愛い系のビジュアルからは思いもよらぬほどのキザっぷり!なるほど確かに将来が楽しみと感じさせてくれるありちゃんでした!

オランプ:くらげ嬢(海乃美月さん)

珍しい娘役役替わりとなった今回の公演。その役替わりの一つが、王太子の養育係にしてロナンの恋人であるオランプです。

この度私が観たのは、くらげ嬢のオランプ。昨年「THE KINGDOM」で、相棒ドナルド・ドースンに手厳しい発言を繰り返す強気な情報部員・ジェニファー役を演じていたのを見て、「知性ある女性が似合う娘役さんなのだな」という印象を受けていました。

さて、今回のオランプ役。王太子の養育係であり、かつ、王妃の秘密の恋を手引きする密命も帯びている人。王妃とフェルゼンの密会が露見しそうになった時に機転を利かせて王妃を逃したり、アルトワ伯の執拗な誘惑を言葉巧みに拒絶したりと、知性ある女性として描かれています。

……そう、この「知性ある女性」という点が、くらげ嬢の持ち味にぴったりであるように感じたのです。

アルトワ伯の誘惑を断る時も、拒絶の言葉からは知性が溢れ、アルトワ伯が付け入るような弱みは感じられません。彼女を口説くために(あの色気溢れる)アルトワ伯が媚薬を使ったのも納得です。

恋に落ちたロナンに対しては素直な心情も見せますが、それでもきちんと現実を見ており、二人が本来相容れない立場にいることを冷静に見つめているように感じさせます。もしロナンが生き続けていて二人が結ばれたなら、彼女はきっと理想的な良妻賢母となったことだろう……と思わずにはいられません。

最後に王妃の言葉に従いロナンを選んだのも、その言葉から正しい真実を読み取ったからこそ……そう思わせてくれる、くらげ嬢のオランプが見せる知性に乾杯!

ソレーヌ:みくちゃん(花陽みらさん)

こちらも役替わりの一つ。ロナンの妹・ソレーヌ役をみくちゃんとはーちゃん(晴音アキさん)が演じます。

この度私が観たのは、みくちゃんのソレーヌ。私が思うみくちゃんの魅力は、女の強さを感じさせてくれるところ。つまり「格好良い」女性です。

ソレーヌはロナンを追ってパリに出た後、生きるために娼婦に身を落とします。ロナンはそれを責めるけれど、「綺麗事では生きられない」とソレーヌは一蹴。その一言の説得力たるや!地を這ってでも生き抜く女の強かさが、みくちゃんのソレーヌからは強く感じられます。

そこからソレーヌが歌う「夜のプリンセス」……これがまた女の強さを存分に感じさせてくれる歌で。娼婦として生き抜く覚悟を決めた女の凄まじい迫力に圧倒されました……!

この「1789」には様々な「強い」女性が登場しますが、その中でも一際力強い女性であるソレーヌ。みくちゃんの魅力にとても合っているように感じました!

アルトワ伯部下トリオ:ゆりやさん(紫門ゆりやさん)・あーさ(朝美絢さん)・まゆぽん(輝月ゆうまさん)

ここまででメインキャストは一通り語ったわけですが……あえてこの三人には触れておきたいww

三人まとめて勝手に名前をつけてみましたが、正しくは

  • ラマール:ゆりやさん
  • ロワゼル:あーさ
  • トゥルヌマン:まゆぽん

です。

史実に忠実なフランス革命モノということで、ともすればシリアス一辺倒になりかねない「1789」の物語。その中で、「完全なるコメディ担当」として観る者をいちいち爆笑させてくれるのがこのトリオなのです。

三人ともアルトワ伯の部下といえば部下ですが、正確にはアルトワ伯の直接の部下がラマールで、そのさらに部下がロワゼルとトゥルヌマン。……でも常に三人一緒なのでまとめてアルトワ伯の部下ですねww

恋の浮名を流しているらしい王妃の身辺調査やオランプの尾行などをアルトワ伯から命じられるものの、三人とも揃いも揃って残念すぎる無能っぷり……wwトゥルヌマンなんて二言目には「見失いました」ですからね!まさに「愛すべき三馬鹿」ですww

ですが、そんな彼らも実はこっそり活躍しているのです……!

実はラマールはオランプが大好き。大好きすぎて、上司のアルトワ伯がオランプに手を出そうとしているのが耐えられない……!wwそんなラマールのお間抜けな言動が、図らずもオランプを窮地から救っていたりするのです。当然アルトワ伯には怒られるけれど。可愛いですね。

「1789」の中では唯一にして最強の癒しキャラだと思います、この三人。シリアス展開ばかりだと疲れてしまうけれど、この三人がいるからこそ楽しく観られるんだなと思います!

101期生の初舞台公演。気になった初舞台生は……?

……と、ここまでメインキャストについてありったけ語ってきましたが、今回はここで終わりではありません。

この公演は101期生の初舞台公演でもあるのです!

というわけで、ここからは初舞台生の中から私が注目した人について少しばかりご紹介したいと思います。

娘役・優美せりなさん

まずプログラムの初舞台生一覧を見た時に真っ先に目に留まったのが彼女でした。

目鼻立ちのくっきりした、上品さのある美貌の方だなというのが第一印象です。

口上やラインダンスで見てみると、想像していたよりも若干小柄で、確かにとても上品なお顔立ち。かつ柔らかさもあって、名は体を表すなぁ……と実感致しました。軽く見開いた時の目元がほんの少し春妃うららちゃんに似ているような気がしました。

ちなみに、ラインダンスでは赤い衣装のグループにいらっしゃいます!

娘役・星蘭ひとみさん

こちらは1度目の観劇時、パレード最後で大階段に並ぶ初舞台生を眺めていた時に目に飛び込んできた娘役さんです。

彼女はとても華やかで目力の強い美人さんだと感じました。「私を見て!」というアピール力を既に有していると言いますか……輝こうという力が強いように思えて、目が離せなくなりました。これは将来有望だわ!と直感致しました。

ラインダンスでは青い衣装のグループにいらっしゃいます!

今日のあとがき

ふう、やっと書きたいことをすべて書けました。多分。

今回は役も多いですし、書きたいポイントが多すぎて本当に大変でしたwwが、書ききった達成感も半端ないです。

まだわかばちゃんオランプ・はーちゃんソレーヌを観れていないので観たいところなのですが、次の観劇日はくらげ嬢オランプとはーちゃんソレーヌだった気がする……わかばちゃんオランプ観られるのだろうか私!

それにしても、私がこんなに初舞台生に注目するなんて珍しい。今まではそこまで初舞台生には意識を向けてこなかったので。楽しみな娘役さんが二人。どの組に配属になるか、その前にどの組に組回りで参加することになるのか楽しみでなりませぬ!

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Comment

  1. […] ‟『1789』にはところどころコミカルな場面もありますが アルトワは最初から最後まで黒い役でした。 みやるりの醸し出す得体の知れない雰囲気が素晴らしくて 観ながらドキドキしてしまいました。” (引用: ヅカメモより) ”まずビジュアルからして怪しい(妖しいとも言う)。いかにもです。絶対良からぬこと考えている顔しています。実際良からぬことばかりしています。” ‟そして何より色気が半端ないです。色気色気色気。さすがみやちゃん” (引用: Luminous Taleより) […]

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