Luminous Tale.

過去よりも未来よりも「現在」を幸せに生きるために。今ここにある日常を輝かせるための“魔法”をお届け。旧「月光の狭間」。

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専科バウホール公演「オイディプス王」観てきました!

   

この記事の所要時間: 1732

どうも、結局先日観劇した雪組公演の感想(というか考察)をまとめられないまま次の公演を観劇してまいりました怜香@Ray_mnzkです。

今回観たのは専科公演「オイディプス王」。メインメンバーの大半が専科さんという珍しい公演。しかも幕間なしの90分ぶっ通しという、宝塚にしては異例の公演となっています(宝塚で幕間がない公演なんて私は見たことないです!)。

主演はもちろん、宝塚のトップオブトップ・轟さん(轟悠さん)。そしてヒロインは月組からカチャ様(凪七瑠海さん)が女役で挑みます。カチャ様のヒロインは2009年エリザベート以来!実はエリザベートでカチャ様を知った私としては、ある種の懐かしさも感じつつ今回のヒロインを楽しみにしておりました。

さて、早速感想に移りましょう。今回はがっつりネタバレありです……まあ原作が非常に有名な物語ですから、ネタバレを待つまでもなく結末を知っている方も多いかとは思いつつ。ネタバレ気になる方はご注意くださいませ。

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公演そのものの感想

まずは公演の構成などについての感想から。なにせ90分ぶっ通しなので、いつもとはまるで違う感じになっております。

90分間の叙事詩かと思いきや、案外そうではない

90分ぶっ通しのお芝居ということで、観る前はオペラのような叙事詩的な舞台を想像していました。しかしそんな予想に反して、実際観てみた舞台は全然違ったものでした。

思っていた以上に、誰もが感情をはっきりと表に出していたのです。

メインキャストとして出てきた人ひとりひとりが、様々な感情を明確に見せていました。その中でも特に、轟さんが最も激しく感情を露わにしていて、私は驚いたものです。

というか、全体的にがっつり「お芝居」でしたね。メンバーがメンバーですから、かなり重厚なお芝居ではありました。しかし、歌い上げる系ではないなという印象を受けましたね。

むしろ、オイディプスはじめいろんな人のいろんな感情が剥き出しになったお芝居であると私は強く感じました。美しさよりも、ひとの心、感情の生々しさを露わにしたような、そんな物語に思えました。

まさかの話が8割進んだところから始まる、真実の探求の物語

物語は、王となったオイディプスが神託を受け、ライオス殺しの犯人を捜すところから始まります。オイディプスは既にテーバイ王となり、イオカステを娶っているわけですね(まだこの二人が実の親子であることは明かされていません)。

したがって、スフィンクスの謎を解く場面などは一切ありません。オイディプスにまつわる長い物語の、終盤の一幕を描いたものになっています(なので、「初めから話8割進んじゃってる!?」と面食らったものです)。

舞台はずっと同じ場所。その中心にあるオイディプスの元に、様々な人物が己の持つ情報を次々にもたらしてきます。

彼らがもたらした数々の証言がパズルのピースのように当てはまり、オイディプスの中でそれらが次第にひとつに繋がっていくことで、秘められていた真実が暴かれていきます。

そして、数々の証言を経て全てが明らかになり、絶望したオイディプスが自らの目を潰して放浪の旅に出るまでが描かれます。

場面がどこで変わったか全然分からない

今回の公演は、場面転換が一切ありません。また、暗転もありません

プログラム上は場面わけされているのですが、観ていても場面が変わったことにはほぼ気づきませんね。コロスとして登場している研1さんも、物語中一度もはけませんから。

ただ、唯一、証言者となる人物が出てきたりはけたりするタイミングで音が鳴るため、場面が変わったかなと察せられます。それでも、場面が変わったとさえ気づかせない感じですけれど。

ダンスが一切ない

そしてこの公演、フィナーレもありませんし、一度もダンスシーンがありません。その点では、ある意味正しく「歌劇」なんですよね。

理由は恐らく、専科さんが多いからだと思われます。

その一方で、歌は結構多いです。メインキャストの大半には自分のソロ曲がありますから。

オイディプスとイオカステにまつわる考察

今回の題材「オイディプス王」は非常に有名な神話なのですが、それ故に考察が捗るポイントも多いです。ここではオイディプスとイオカステについて、少しばかり語ってみようと思います。

オイディプス

実はこの物語、ものすごく客観的に見れば、話を聞いたオイディプスが一人で騒いで怒って喚いて絶望して嘆いてるだけだったりするのです。身も蓋もない言い方になりますけども。

でも、オイディプスの抱える真実があまりにも重すぎるせいで、感情を醜いまでに振りかざすオイディプスに共感できてしまうんですよね。

オイディプスは何故、信じたくない真実を意地でも知ろうとしてしまったのでしょうか。「知らなければいけない」という義務感、あるいは強迫観念に駆られていたからでしょうか。

国を想うところから始まり、次第に自分に嫌疑が向き、密かに自分が抱えていた事実との符合が気になり、後に引けなくなったのかな、と私は考えています。

一方でオイディプスは、知りたいと求める割に、その当事者が自分ではないかと疑われるや否や、事実をなかなか信じようとはしなくなるんですよね。クレオンやテイレシアスにあらぬ疑いまでかけたりしますし。

物語の顛末を知っている身からすれば、クレオンやテイレシアスが示唆する度に「それは貴方ですよ」と何度思ったことかしれません。

しかし、オイディプスは早々に真実を示唆されても、自分では認めようとしないのです。意地張ってるなぁと思ってしまうのは、結末を知っているからなんですけどね。ですが、たとえそれでも、真実の重さを鑑みればオイディプスにとって到底認められる話ではないことは理解できます。

そして最終的に、知るべきでなかった真実を知ってしまったオイディプス。

彼は自分で自分にかけた「呪い」を自らの手で成就させることになってしまいます。それは同時に、神託での成就でもあるわけですけどね。

実はオイディプスは割と序盤に、ライオス殺しの犯人に降りかかる運命として、(自分では自分に降りかかると知らず)呪いをかけているのです。皮肉なものですね。

そして、それが自分自身に降りかかることはテイレシアスに早々に予言されています。もちろんその時点では、オイディプスは欠片も信じませんけれど。

イオカステ

一方のイオカステは、この真実を知らなかったし、信じてもいませんでした。むしろ、そんな神託など成就しないと笑い飛ばしていたほどだったのです。

しかし、母としてオイディプスを産み、その踵を刺し貫いて捨てたイオカステが、夫となったオイディプスの踵の傷に覚えがないというのは、いささか疑問が残ります。考えられる線は、踵を刺し貫いたのはイオカステではなく(ライオスないし家来など)、その事実も知らなかった、という可能性ぐらいでしょうか。

そんなわけで、イオカステには真実を知らない・信じてはいないが故の余裕がありました。だからこそ、恐ろしい真実が明らかになった時の凄まじい衝動は、突発的に彼女の命を奪うほどのものだったのだろうなと思います。

出演者別感想

それではお待たせ致しました。ここからは出演メンバーごとの感想を語ります。今回は人数少ないのでほぼ全員でいきます!

オイディプス:轟悠さん

まずは宝塚のトップ・オブ・トップでいらっしゃる、轟さん(轟悠さん)。この方の素晴らしさは、もはや改めて語るまでもありません。

しかしながら、今回オイディプスを演じた轟さんのお芝居を観て、少しばかり驚いたことがあります。

それは、「轟さんのお芝居っていつもあんなに感情露わだったっけ?」ということです。

私は轟さんのお芝居の全てを見てきたわけでは決してありませんから、単に今まで私が見逃していただけなのかもしれないのですが……あんなに激しい感情を露わにして荒れ狂うお芝居をする轟さんは初めて見たような気が致します。

というのも、私の知っている轟さんは、いつもとても落ち着いたお芝居をされている印象があるからです。「元々こういうお芝居される方だったかしら?」と、どこか不思議な感覚さえ覚えます。

テイレシアスを虐げるときや、クレオンを罵倒するときのオイディプスなど、荒々しさを見せる時の轟さんは、やはり非常にリアルさがあって「怖い」と心から思います。演技であるはずなのに、罵倒する姿のあまりのリアルさに目を覆いたくなるほどなのですから。改めて、すごいことだなと実感します(こういうありふれた言葉でしか言い表せない自分が悔しいほどに!)。

ところでひとつ、気になっていたことがあります。

オイディプスは最後、自ら両目を潰して放浪の旅に出るのですが、目を潰した後の出番ではまるで本物さながらの「血の涙」を流しているのです。あの血の涙、一体どんな特殊メイクなんでしょう。私が見る限り、非常に本格的なものに見えたので、その正体が気になっています。

とにかく凄まじい、「こんなに凄みのあるオイディプスがいただろうか?」と思えるほどの、轟さんのオイディプス。是非、圧倒されてみてください!

イオカステ:凪七瑠海さん

今回ヒロインであるイオカステを演じるのは、月組2番手男役(のひとり)、カチャ様(凪七瑠海さん)。女役経験の豊富な男役さんで、過去には「Me and My Girl」のジャッキーや、「風と共に去りぬ」のスカーレットⅡなどを演じた経験をお持ちです。

実はヒロイン経験も今回が初めてではなく、宙組時代に月組公演「エリザベート」にヒロイン(かつタイトルロール)のエリザベート役で特別出演した経験もお持ちというすごいお方。ちなみに私はこのエリザベートでカチャ様を知り、今に至るまでずっと好きな男役さんの一人であり続けています。

ヒロイン経験は、今回が2回目。今度は主人公オイディプスの妻であり母という、非常に特殊な境遇の女性です。

さて、そんなイオカステを演ずるカチャ様。まず何より、人妻の色気が凄い!

その色気は特に仕草から溢れています。清純な乙女には間違いなく出せないような、男というものをよく知っている女だからこそ出せる「大人の女」の色気です。

最初にそれを感じた時は、むしろ悪女っぽいとさえ思えました。荒ぶる感情を振りかざすオイディプスを宥めるイオカステが、割と本気でオイディプスを誘惑しているように見えたのです。

しかしそれこそが、知らず実の息子と交わってしまった母の罪深さがなせる業なのだろうと思い至りましたね。

イオカステとして登場したカチャ様は、第一声はいつものカチャ様の声にほど近い男声で一瞬驚いたのですが、物語が進むにつれ、だんだん女性のそれになっていったように感じました。

特に、真実が全て露わになった時の、最後のオイディプスに縋りついての絶叫の悲痛さには、狂おしいものさえ感じましたね(この直後、イオカステは自ら命を絶ちます)。

カチャ様のイオカステは、いわゆる傾国の美女というわけではないけれど、相対する男の心を溶かすような、円熟した大人の色気と魅力を持ち合わせた女性であるように感じました。そしてそこには、紛れもなく、イオカステの王妃としての気高さも溢れておりました。

罪深い女としての魅力と、本来男役であるからこその芯の強さと余裕さを秘めたカチャ様のイオカステ。男役の演ずる女役だからと侮るなかれ!本当に魅力的なイオカステですよ!

クレオン:華形ひかるさん

テーバイの摂政かつイオカステの弟であるクレオン役のを演ずる、みつるさん(華形ひかるさん)

みつるさんのクレオンは、最初から最後まで、テーバイとオイディプス王のためを思って行動を続ける人。たとえあらぬ疑いをかけられて罵倒されようと、そのひたむきさは微塵も揺らぎません。

今回は2番手役として、轟さんと真っ向からぶつかるみつるさん。その姿からは、どんな時も誠実さを欠かさない、いつもの「みつるさんらしさ」を感じます。

物語の最後、絶望したオイディプスの前に現れたクレオンの優しさと配慮を目にした時、「やっぱりみつるさんはいい人だ!」と納得できるでしょう。みつるさんの誠実さに是非触れてみてください!

羊飼い:沙央くらまさん

「いつになったら出てくるんだ!?」と思って待っていたら、最終盤になって「最後の証言者」として現れる、羊飼い役のコマさん(沙央くらまさん)

この羊飼いは、最後の証言者というだけあって、ただの羊飼いではありません。かつては前テーバイ王ライオスの家来として、恐ろしい神託を受けた幼いオイディプスを捨て、さらにはライオス殺しの現場を唯一目撃した、超重要人物なのです。

そんな羊飼いを演ずるコマさん。その限られた出番でのお芝居を観て改めて強く感じたのは、「やはりコマさんはお芝居が上手」ということです。

コマさんのお芝居には、とても深みがあります。なんというか、観る者の心に寄り添うようなお芝居だなと感じるのです。

正直言って、今回のコマさんは最後しか出番がありません、しかも、老け役です。それなのに、驚くほどの存在感の強さ。さすがコマさんです。

コメディからシリアスまで、どんな役でも確かな存在感を醸し出す。それが、コマさんのお芝居。特にコメディでは、「大真面目に笑いをとれる」という、コメディ役者としてもそう多くはいないであろうレベルの高さを見せてくれます。

そんなコマさんが見せる、ぎゅっと凝縮されたガチでシリアスなお芝居。見逃せませんよ!

コロスの長:夏美ようさん

研1生たちが演じるコロス(テーバイの民)をまとめる、コロスの長役・はっちさん(夏美ようさん)

はっちさんと言えば、ただ舞台上に居るだけでも「これは悪い人だ」とすぐにわかる、言わずと知れた究極の「悪役専科」。時には善良な人物を演ずることもありますが、それでも「この人はいつ裏切るのか!?」とまずは疑いたくなってしまうほどですから筋金入りというものです。

さて、今回のはっちさんは、悪役でもなんでもありません。ただ、テーバイ民の先頭に立って、オイディプス王にお伺いを立てたり、宥めたりする、そんな人です。悪役要素は完全にゼロです。

そのせいか、私はずっと観ていたのに、なんと最後まではっちさんがはっちさんだと分からなかったのでした。さすがに我ながら「気付かなさすぎだろ!」とツッコみましたけどね……(笑)はっちさんのお声はよく知っているので、気付いてもおかしくないはずなのに……思い込みって怖いです。

ちなみに、コロス役の研1生たちは、一度出てきたら最後まではけることなく、舞台上に居続けます。そのため、その長であるはっちさんも必然的に出ずっぱりだったりします。

悪役ではない、いつもとは一味違うはっちさんに注目です!

コリントスの使者:悠真倫さん

物語後半で「オイディプスにとって良い知らせ」をもたらしてくる、コリントスの使者役・まりんさん(悠真倫さん)。その内容は「コリントス王が(息子とされるオイディプスの手にかかることなく)亡くなった」(=神託は成就しなかった)というものだったのですが、その話の途中で「オイディプスの実の親はコリントス王ではない」ことが判明し、事態は急展開を迎えます。

まりんさんといえば、どんな役でもどこか陽気さを感じさせるお方。今回もその例にもれず、「良い知らせ」をもたらすまりんさんは、シリアスな物語の中に明るい光を差し込んでくれるように思えます。

朗らかで、善意を体現したかのような使者まりんさん。そんなまりんさんが、図らずも恐ろしい真実を暴く過程に一石を投じてしまったのがこの物語の悲しさのひとつかもしれない……そんなことを思わせるまりんさんのお芝居をお見逃しなく!

テイレシアス:飛鳥裕さん

盲目の予言者テイレシアスを演ずる、月組組長のナガさん(飛鳥裕さん)。目が見えない代わりに予言は正確無比なので、テーバイの危機に際し、ライオス殺しの犯人を捜すために予言を求められることになります。

テイレシアスは「犯人はオイディプス王その人である」と正しい予言を告げるものの、まさか自分ではあるまいと固く信じているオイディプスによってあらぬ疑いをかけられ、虐げられてしまいます。

その時オイディプスにうち捨てられるも決して屈しないテイレシアスからは、恐れを抱くほどの凄みがあります。「これが予言者の力なのか」と思うほど。ここまで凄みを放つナガさんは、なかなかお目にかかれないのではと思います。

その発言が最後まで絶大な影響力を持つことになるテイレシアス。その説得力に満ちたナガさんのお芝居は素晴らしいものがありますよ!

巫女:憧花ゆりのさん

物語の中で、ずっと事の成り行きを見守り続ける存在。それが、月組副組長・ゆりのさん(憧花ゆりのさん)演じる巫女です。

巫女は、いわゆる「語り部」という立場も兼ねています。物語の始めと終わりに、この物語では描かれなかった、オイディプスにまつわる神話を語ってくれます(オイディプスの放浪後の話はこれで初めて知りました。そうだったのか!)。

ゆりのさんの厳かな声、そして断定的な口調で語られる「神話」は、観る者を物語の世界にぐっと引き込んでくれますよ!

報せの男:光月るうさん

月組内でもすっかり上級生となり、重要な役どころを担うことの多くなったるうさん(光月るうさん)。今回は「報せの男」という役です。

一見「伝令か何かだろうか?」と思うこの役、実はオイディプス王の従者です。オイディプス王の側にいつも控えています。

報せの男の一番の出番は、すべての真実が明らかになった後、絶望したオイディプスとイオカステの言動を伝える場面。とてもじゃないが口にできないような事実を、それでも伝えなければならない、そんな葛藤が感じ取れます。

るうさんの確かな演技力は、この公演でも輝きを見せていますよ!是非ご覧ください!

月組下級生たち

さて、ここまで紹介してきたメンバー以外にも、月組から下級生が3名出演しています。

まずはテイレシアスに付き従っていた子供役の紫咲樹れのさん。98期の男役さんです。下町にいそうな少年風、年老いたテイレシアスを気遣う様子も「こういう男の子いそう!」という感じで好印象でした。

そして放浪の旅に出るオイディプスに付き従うことになる、彼の二人の娘に扮するのが、97期の姫咲美礼さん・99期の陽海ありささん。父が哀れな姿になっても、変わらず父に付き従い、献身的に支えようとする二人の姿に心打たれます。

コロス:月組・宙組研1生

そして今回は、月組からは3名、宙組からは8名(恐らく全員ですね)の研1生も出演しています!

彼女たちは全員、コロス役としての出演。コロスというとバックダンサーをイメージしがちですが、今回はそうではありません。「テーバイの民」といった役どころです。ダンスはなく、時々全員で歌う感じです。

さてこのコロス役の研1さん達なのですが、場面転換が事実上無いせいで、ひたすら出ずっぱり状態となっております。

つまり、ほぼ90分間拝み放題というわけです!研1さんに気になる人がいるという場合は、今回がチェックできる大チャンス!

というわけで私もチェックしてきたのですが、事前にプログラムのスチールをあまり確認できていなかったこともあり、恐らく分かったかな?と思えたのは月組の甲海夏帆さんと宙組の湖々さくらさんのお二人かな、という感じです。

あと、もうひとり気になった男役さんがおりました。確証はないのですが、宙組の鷺世耀さんな気がします……次の宙組公演でなんとかして見つけたいものです。

なんにせよ、研1のうちから轟さんをはじめとする専科の皆さんのお芝居を間近で学べるのは、何物にも代えがたいほど貴重な経験となることでしょう。これからの彼女たちの成長に繋がっていくことを願っています!

今日のあとがき

最初に「専科バウ」と聞いた時は、一体どんな公演になるのかすぐには想像がつかなくて、期待と同時にドキドキしたものです。

ですが、実際観てみれば期待をはるかに超える圧倒的なお芝居!さすが専科公演です。90分幕間なし、ダンスなしのお芝居と歌だけ、場面転換すら無いという、宝塚としてはかなり異例の公演ではありますが、「こういう公演を宝塚でも観られるんだ!」という新鮮な感動を覚えました。

たまには100%がっつりお芝居でもいいじゃない!というわけで、いつもとは違った舞台を観たい、そして専科さんを中心とした重厚なお芝居に触れてみたいという方にはとてもオススメできる公演です!バウだけなのが勿体ないよ……!

これから観るよという方は、期待値上げておいて大丈夫です!その期待を超える世界が待っていますから……楽しみにしていてくださいね。

さて、私が次に観るのは、予定では今月末の月組バウ公演「A-EN」、あーさ(朝美絢さん)主演バージョンです。今回とは打って変わって「学園モノ+ショー」という構成、私の好みまっしぐらですので(笑)今から超絶楽しみでなりません!観れますように!

それでは、今回はこの辺りで。

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