Luminous Tale.

過去よりも未来よりも「現在」を幸せに生きるために。今ここにある日常を輝かせるための“魔法”をお届け。旧「月光の狭間」。

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花組東京公演千秋楽、退団者まわりと重大発表の話

   

この記事の所要時間: 744

どうも、花組東京公演「カリスタの海に抱かれて」「宝塚幻想曲」千秋楽を観劇して参りました怜香@Ray_mnzkです。

前日がお茶会で遠征していたので、その流れでの大楽観劇。ここまできたら観るしかない、と心を決めました(おかげで大劇場公演からの通算の観劇回数がとんでもないことにww)。

……結論。

観に来てよかった!!

卒業する4名を見送れて、そして最高の発表を聞くことができて、本当に幸せでした。

というわけで、ざっくりとでは逢りますが、千秋楽公演についてまとめてみようと思います。

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退団者4名、ショーのお花とか最後の挨拶とか

今回宝塚を卒業されたのは、

  • 華耀きらりさん(88期)
  • 神房佳希さん(92期)
  • 桜帆ゆかりさん(93期)
  • 夢花らんさん(94期)

の4名です。

それぞれ素晴らしい挨拶をなさっていましたが、私の意訳ではニュアンスが正しく伝わらない可能性が高いため、ここでは割愛致します。タカラヅカニュースで放送があるはずです。

そして一部記憶が怪しくなっています。間違いがあるかもしれません。もし間違いがありましたらご指摘頂けましたら幸いです。

華耀きらりさん

今いる花娘の中で最も気品ある美しさに満ちた娘役さんだと信じてやまない、きらり様(華耀きらりさん)。彼女の卒業は心の奥底から惜しまれてなりません。

忘れもしない、れいちゃん(柚香光さん)バウホール初主演公演「ノクターン」でのヒロイン、ジナイーダ。これが(ワークショップを除いた)バウ初ヒロインだったなんて知らなかった。華麗なダンスと“ファム・ファタール”に相応しい蠱惑的な美しさ、決して忘れるまい。

さて、そんなきらり様のお花は、これぞ「花娘・華耀きらり」の真骨頂とも言えるような、大変に素晴らしきものでした。

まずはショーで衣装につけているお花から。

  • プロローグ:右胸のフリルに沿わせる形で、純白の蘭と思しき花
  • さくら幻想曲(フィナーレ):首に巻いたリボン飾りに、白の花
  • パレード:右胸に深紅の花

これの何がすごいか。

お花をつけている位置です。

ほとんどのジェンヌさんは、ショーでのお花は左胸につけます。でもきらり様は左胸にはひとつもつけなかった。プロローグは衣装の白フリルと純白の花が見事に調和していたし、さくら幻想曲の首元のお花は圧巻の一言でした。首元につけるという発想。さすがは花組の誇る素晴らしき娘役さま。恐れ入りました。

最後の挨拶は、袴と同じ深緑のリボンを髪飾りにして。深紅の花が、きらり様の艶やかさにぴったりでした。渡したのは、みり様(明日海りおさん)と同期のらいらい(夕霧らいさん)でしたね。

神房佳希さん

大きな目と味わい深いお芝居が魅力のもっちゃん(神房佳希さん)。最近だと「風の次郎吉」の本田吾介役が記憶に新しいでしょうか。「エリザベート」夜のボートでの老紳士役も趣深いものがありました。

そんなもっちゃんの、ショーでのお花は以下の通り。

  • プロローグ:青と白の花。薔薇っぽい感じ。
  • 夜の華:白と極薄紫の大輪の花。
  • パレード:濃紫、キラキラの花。

パレードの花が特に魅力的でした。ラメかスパンか、とてもキラキラと輝いていて。パレードの薄紫のお衣装に映える、濃紫の花。上品さ溢れるお花でした。

最後の挨拶のお花は、純白のカサブランカ。お花渡しはふみかさん(紫峰七海さん)と、同期のゆめちゃん(鞠花ゆめさん)でした。

桜帆ゆかりさん

とても綺麗な歌声の持ち主、ちゃほ姉(桜帆ゆかりさん)。今回の「宝塚幻想曲」でもソロがありましたが、過去には「オーシャンズ11」新人公演の3ジュエルズ・ルビー役でがっつり歌ってくれた公演もありました。

そして「風の次郎吉」憧華楼の女将・桜役の温かさも忘れられません。

そんなちゃほ姉のショーでのお花は以下の通りです。

  • プロローグ:白とピンクの薔薇。
  • さくら幻想曲:ピンクのぼんぼり風の花。
  • パレード:純白の花。

可愛らしさと大人っぽさが同居した感のある、ちゃほ姉にぴったりのお花でした。パレードの純白の花特に綺麗でした……!

最後の挨拶のお花は、濃淡ピンクの薔薇。これも上品な華やかさがあって素敵でした。お花渡しは、じゅりあ様(花野じゅりあさん)と、同期のキキちゃん(芹香斗亜さん)でした。

夢花らんさん

私の中では少々馴染みの薄い娘役さんではあったのですが……かつて星組に在籍していた麻尋しゅんさん(今は麻尋えりかというお名前で活動されています)の妹さんなんですよね。

らんちゃん(夢花らんさん)は今回のカリスタで、新政府軍に連行される貴族の少年役を演じておられました。過去にも子役が多かったそうですね。

そんならんちゃんのショーでのお花はこちら。

  • プロローグ:薄ピンクの大輪
  • 中詰:黒地に白ふわふわと深紅の花。日本髪の飾りにあるようなデザイン。
  • さくら幻想曲:薄ピンクと白の小ぶりの薔薇と思しき花。
  • パレード:ピンクの花。

らんちゃんは中詰でアクロバットのメンバーで太鼓組と同じお衣装だったので、お花がつきました(他のメンバーは衣装の関係かお花無しだったのです)。

とにかくらんちゃんのお花は可愛い!!のですが、その中で中詰のお花のお洒落さが際立ちます。アクロバットの格好よさにもよく映えてました!

最後の挨拶のお花は、白と薄黄色の蘭を薄黄色の大きなリボンで束ねたもの。と言っても、構造としてはリボン側が土台で、その上に丸く仕立てられた蘭の花が乗っている形です。下級生娘役さんに多い形ですね。すごく可愛い!

お花渡しは組からのお花は誰からだったか失念してしまったのですが(鳳真由さんだった気もしますが定かではない)、同期からはふじもん(舞月なぎささん)が渡しておられました。

ショーの「さくら幻想曲」が2014年度団体賞受賞!!

実はらんちゃんの退団メッセージの中でちらりと触れられていて、きっと客席一同「まじか!?」となっていたのではないかと私は思っていたのですが……その後、最後のカーテンコールにてみり様から直々に発表がありました。

「宝塚幻想曲」のフィナーレ群舞、「さくら幻想曲」が2014年度団体賞受賞したとのことです!!

花組ファンとしてこれほど嬉しいことがあるでしょうか……!!

ご覧になった方ならご存知かと思いますが、あの場面、ショーの中でも特に拍手がすごかったのです。一般的な群舞よりも長い、実に5分間にも及ぶ壮大な群舞。メンバー変えての3度の大階段降り、本舞台の駆け回り、4組デュエダンなどなど、盛り沢山にも程があると言わんばかりの凄まじさ。何度観ても鳥肌が立ちました。

そして今日の千秋楽公演も、いつまでも鳴り止まぬかと思うほどの万雷の拍手。

それほどまでに、今の花組の本気が込められた「さくら幻想曲」。団体賞、本当におめでとうございます!!

若手中心の花組。でもその実力は本物!

ここからは私個人の考えのお話です。その点ご承知おきくださいませ。

花組はトップ娘役が変わり、2番手・3番手共に若手と呼ばれる学年の人が務めることになったため、何かと噂されることも多かったように感じています。

ですが、今回の団体賞受賞で、若手中心の組ながらその実力は本物であると認めてもらえたかな、と私は思っています。

どういう組の形を理想と考えるかは、人によって様々だと思います。いわゆる「番手付き」はすべて熟練の上級生であるべきだ、と考える方もいらっしゃるでしょう。それも納得できます。

ですが……これは完全に私の個人的な好みではあるのですけれど、私は「番手は将来のトップ候補と目される若手が務め、番手つきのメンバーを一番近くで支える立場に、熟練の上級生たちがつく」という構図が一番好きなのです。将来性のある若手さんには、どんどん大きな経験を積んで成長していってほしいから。そしてそんな若手の子達を、側近くで上級生さん達があたたかく見守り支えてあげる……そうやって、次代のスターがどんどん育っていけば、と思うのです。

今、花組がちょうどこの状態です。キキちゃんもれいちゃんも、立派に2番手・3番手を務め上げ、また一段と成長したのではないかな、と思います。そしてその近くでは、あきらさん(瀬戸かずやさん)をはじめとする上級生の皆さんがしっかりと支えてくださっていて。これぞ理想の組体制、と私は思うのです。

何より、団体賞という大きな成果が生まれました。若手中心だけど実力は本物と認められた…と思っていいかなと。

あくまで私個人の意見なので、「いやいやそんなことはないだろ!」というお声もあることと思います。それを否定するつもりはありません。

でも、この新生花組は、必ずや素晴らしい組になる。そう、固く信じています。これからも応援しています、花組の皆さん!!

今日のあとがき

そんなわけで、今まで以上に花組が大好きになった公演でした。過去最高にたくさん通い詰めた公演でしたが、本当に幸せな日々でしたね。終わってしまったことが寂しいです。

次は梅田&台湾公演「ベルサイユのばら フェルゼンとマリーアントワネット編」「宝塚幻想曲」と、ちなつさん(鳳月杏さん)初主演となるバウ公演「スターダム」。どちらも本当に楽しみです!

最後になりましたが、改めて、団体賞おめでとうございました!!これからも花組応援し続けます……!

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